余波が凄まじい。

Thursday, April 23, 2020 - Posted by Knz  at 9:23 PM
リーマン超えの不景気、雪崩倒産が連発する
ご時世になりそう…

1ヶ月、転職活動時期が違ったら結構やばかったんじゃないか、と…行き先が確定していてよかった…

これから倒産、となる会社は大量リストラ、その先に壮絶な失業率の上昇と犯罪率の上昇、とあまり明るい話は出てこなそうだが、ヘルスケアやオンライン経済は逆に凄まじく好景気で二極化が甚だしい。

産業自体が行って来い、ではなくとも、経済全体が痛む金融危機よりはいいのだろうか。


とはいえ金融機関も不良債権が貸出先の倒産により激増すると、遅かれ早かれ金融危機も訪れるのか。


教科書的には財政政策、金融政策を総動員して、投資が減らないよう、消費も減らないよう、も政策を打ちまくるのだろうが、肌感覚的には金融危機の時よりも政府、自治体の狼狽具合がひどい気がしている。



究極のガラガラポン、というか、好景気のときに放置されてきた、実質的には経営不振状態の会社は藻屑となり、新たな産業が発展し、という新陳代謝が急激に進む、とか、本当にそういうシナリオがあり得そう。



Regards,


Knz

プログラミングやろう。

Tuesday, April 21, 2020 - Posted by Knz  at 11:00 PM
現職でやるべきことも落ち着いてきて、再来月には
別のところに行く予定なので、試験勉強は
毎日仕事前と後にコツコツやってるものの、
何か燃え上がるようなモチベート材料がない。



面接中に、VBAできる?という今の時代には
は?みたいに思った質問を受けたのだが、
いきなりシステム投資する余力や時間がないときに
VBAで業務効率化させる、というコスト、
スピードの観点で未だにニーズがあるらしい。

ぶっちゃけ文法をフルフル理解してるか、というと
本を見ながらでないと書けない、書いたことはある
が、ゼロベースでは書けない、理解しているのは
点レベルであり、面でおさえられていない。


まあ、要はこりゃ、使えます、と言えるレベルの
スキルレベルでは無い…


暇だから、とかいうと会社に怒られそうだが、1ヶ月くらいあるので、せっかくなので有効活用して、
簡単な自動化アプリならすぐに実装できるような
レベルは身につけておこうかと。


Progateも何か良さそうだから、Webアプリの作る練習をしようかと。pythonとexcelは相性良さそうで気になるし、pythonはprogateでも教えてもらえそうだし。web appだとJava script/HTML/cssだから、どうしようかな、とも思ってますが、取り敢えずかじって自分の用途に合いそうな方にしよう。



Regards,


Knz





嗅覚。

Posted by Knz  at 10:01 AM
何でもそうなのかもしれないが、ある分野の
経験値が増えると、嗅覚のようなものが
研ぎ澄まされていく気がする。


ポテンシャルやスケーラビリティ、
自分は何が好きな人で何にモチベートされるのか、
最大限に自分の満足度を上げるにはどの選択が
良いのか、想像力を高める、というか
シミュレーションする、というのか。


結局、自分の興味がある分野でフルスルットルで
出来さえすればいいか(勿論前提として経済的に
回ることは確保)、程度のことか、と思っていたりも
する。



何事もパーフェクトはなく、他の人にどう見えるか
などさておいて、熱中できることはなんぞや、と
素直に胸に手を当ててストレートにそうした
世界に身を置き、あとは目の前のことにとことん
取り組む。多分、これだけかな、と、最近肩の力
が大分抜けてきた、というか抜いてる、というか、
力みすぎると空回りしたりするので、あえて
少し離れて考えてみるようにしているのかもしれない。


新しいものが好きだし、日々変わるものが好きで、
その変化に対応していくことが好き、なんだろうな、
と思う。


ただ、そのまま時が流れ、新しいことへのチャレンジも出来ず、というのが一番自分には退屈で、というかそれを通り越して耐えられない、悪気はないのに仕事中に睡魔が襲ってくるし、朝起きれなくなる(幼児のようだ…)。


川魚みたいに泳ぎ続けることがバリュー、というか
価値が高い、みたいな世界が好きなんだろうなあ、と。変わることがストレス、みたいな人も結構いるように感じることも少なく無いですが、自分は変化がない方が耐えられないなあ、、、。



今回、最終的に意思決定するときも本質的には変化が激しい環境かどうか、という点がなんだかんだポイントだった気がする。



じーさんになってもこのままなのか、いつかは変化に対して抵抗するようになるのか。




Regards,



Knz

リモートワークについて思うこと。

Sunday, April 19, 2020 - Posted by Knz  at 8:43 PM
世の中がやたらリモートワークを取り上げている
ことが非常に不思議である。


これまでの勤務先でリモートで仕事ができない、
という状況は、仕事がしにくい、フィーをもら
っているので、現場でface to faceでないとクライアントが対面メインの人なので申し訳ない、とは感じたことはあるが、仕事を進められない、ということ
まで感じたことはないので、なぜにそこまで
リモート、リモート、と取り上げるのか、
心底理解ができない。


恐らく、いわゆる紙文化、対面でしか仕事が
できないコミュニケーション、OAスキル、
ITリテラシーの低いことなどが原因だと思うが、
新卒で入った会社の頃から、リモートなど当たり前で
土日に出社など、上司が理不尽でやむを得ない、
というとき以外、オフィスにいる必要性など
コンサルであっても無かった、というのが肌感覚
である。


アウトプットを出し、クライアントなりマネジメント
なりにバリューを出す。自分でないとできないことが
できるから給料もらって仕事をしてるわけで、それが物理的にどこにいようが関係無い。


営業などは対面が効果的、とか、医師、美容師や接客業とかはやはりバリューの大半が物理的なサービス、非対面だと提供できない価値(医師の場合、外科手術や触れないと患者の状態が分からない、など)リモートなんてバリューがなくなる、というのは分かる。

ただ、世の中の大半の仕事はデスクトップでできるのにそれができない、というのは、前時代的過ぎるし、世の中の技術革新に対して何もしなさ過ぎる。


アリとキリギリスの童話、というのはよく描かれているエッセンスがある、と昔から思ってきた。


何か困ったことが起きてから何か行動する、でなく、アリのようにコツコツと日頃から当然のごとく粛々とやるべきことをやり、困ったことが起きても動じずに振る舞えるようにするのである。


虚心坦懐。


この言葉を地で行くことができるのは、アリの精神で日頃から精進しておく、積み重ねておくことではないか、と思う。



Regards,


Knz



楽園。

Posted by Knz  at 12:03 PM
今週は色々と悩むことも多い週で気分転換かねて

楽園


なる映画を昨日自宅で鑑賞。


気分転換になるとは言いにくいヘビーな内容…


ここでは


ムラ社会


が色濃く描かれてる。



少し思い出すのは中途で会社に入ったときに
年長者が多い組織はムラ社会、的な要素がある
、と思う。それはどのような規模であっても。



大企業は特にムラ社会への追従、というか
同調圧力が強い気がしており、また、大企業
出身者で構成される組織もその色がある。



この点に留意、注意して振る舞わないと、
真面目な話、村八分的な動きをとる人たちは
いる。


自分が村八分的なことをするつもりは無いが、
それがあるという現実を踏まえた上で
うまく振る舞う必要がある、つまりは
衝突、否定するのではなく、どちらかというと
彼ら彼女らの思考回路を踏まえて仮説ベースで
こういう方向性でうまく着地させよう、そのためには
こう動こう、こういうコミュニケーションで
振る舞おう、という、よく分からんが
不利益を被らないためのバーチャル戦、曲芸の
ようなアプローチをとるのが無難である。


若い頃はそのようなものはこの世から排除
すべき、という思想のもと振る舞いがちだが、
ムラ社会の人たちの常識や考え方からして、
彼ら彼女らを変えることはできない前提で
いた方が無駄なエネルギーの浪費を回避できる
と思う。


目の前のそのようなミクロのことで悩むよりは
あえて現実を受け入れ、その土俵の範疇の外で
何かを変えていく、動かしていく、そのような
ある意味、肩の力を抜いた振る舞いの方が
自分にとっては気が楽、ただそれだけである。



それなりに歳を重ねてきたからか、
衝突することによるエネルギーの浪費ほど
消耗することはない、と思うようになってきた
気はする。うまくかわす、というのか、どうでも
いい、プロダクティブでないことには力まずに、
プロダクティブになるべきところによりエネルギーを投下する。そんな考えでいる方が自分には無理が
無いなあ、とぼんやり思う。




Regards,


Knz


通過ラッシュ…

Saturday, April 11, 2020 - Posted by Knz  at 8:43 AM
先週、今週、と一気に色んな会社と面接を
して、オファーが出そうなところも数社、
書類、一次通過の連絡が相次ぐ週末となり、
妻も安心させることが出来、何より自分が
かなり精神的に安定してきた。


食いっぱぐれることはないだろう、とは
思っていたが、望むような仕事が出来て、
経済的にも十分な水準、というやや我儘に
活動をしていたので、やはり一家の大黒柱として
の責務を果たせない状況になりそうになったら
更にスコープを広げて受ける必要あり、と
いう思いでいたので、ハラハラしていたのが
正直なところ。


喉のとなりあたりに謎の白い粘膜の腫れ上がり
みたいのができたり、足に蕁麻疹が出たり、と
体調が謎の状況に陥っていたのも同時に回復を
してきて、大分、安心して過ごせる日々が到来。。


内定が出ても、既に組まれてる面接は受け切り、
エージェントにはご迷惑をおかけしないように
、と思って…


1日2,3件の面接、という日々は思っていたより
大変でコロナでリモート実施、とはいえ企業
研究や面接の想定QAなど、新卒の就職活動並みの
頻度を難易度高い社長だのパートナーだのとこなす日々は緊張感に満ちており、疲労感が夜になる
と半端ない日々が続いた。


ずっと思ってきたことだが、こう新しいところに
繰り出そう、というときに、これまで積み上げ
てきたものは実力値として如実に表れてくる。
面接とかでサラサラ話せるか、というのは
色んな局面で真摯に向き合った経験が無いと
結構舌を噛んでしまうのだと思うし、自分なりに
リサーチ、研究をして、仮説を立て、考えを巡らし
ておくことで、仮説と違うことが分かったらまた考え、とグルグル想像を巡らしておくことが、予期せぬ
応用問題のような問いが飛んできたときの瞬発力として威力を発する。思えばこれはコンサル時代や今のポジションで身につけたものだな、と。


また、当然だが、ひとつのマーケットに向き合う活動なので、会社と当方との相性や需給関係も相当程度
関係する。感覚的には3勝7敗くらいでしか書類は通過せず、面接は8勝2敗くらいか。アラフォーの就活とはこんなものなのか、と思って、面接までいげはあとは何とかする、というようなメンタリティになれたのは大きい。千本ノックのようにコンサルや外部の投資家や金融機関と向き合ってきたここ5年くらいのことは地味にこういうときに役立つものか、と改めて自分で認識…


あまり変化球は投げないタイプなので、それでも求められる、という自分の価値を確かめられたのは大きなことでありました。


Regrads,


Knz





アラフォーの転職活動で思うこと。

Saturday, April 4, 2020 - Posted by Knz  at 7:54 AM
30半ばくらいまではプレーヤーとして活躍できるか、
という視点で転職候補先から見えていたように思う。
相手の質問からちゃんと実務を回せるのか、という
観点で聞かれてるから、自分のハードスキルと出せる
アウトプットに対する説明がほぼ全て。

もちろんソフト面も聞かれるのだが。


最近、一気に転職先を探して毎日一、二件、面接してはエージェントに話し、面接のフィードバックの電話、メール、選考結果踏まえて面接アレンジ、など、会社にも仁義を切った上で、ほぼ仕事のような勢いで活動しており、この歳になり、自分がマーケットでどういう評価を受けるのかを肌で感じられ、プラス、マイナス、双方のフィードバックは凹むこともまああるが、なるほど、そう見えるのか、と改めて認識させられることもあり、今後、どう自分を鍛えていくべきか、という点で参考になる。


コロナがよくも悪くも、移動時間無しでできるビデオ面接、のようなことを許容してくれるご時世でもあり、移動にかかるコスト、時間を省いてくれるのは非常にやりやすい。

他方で、コロナゆえに採用側はコンサバになっているところも無くはなく、採用の全体的な潮流としては決して良くは無いのが基本、ただ、そんなの関係なく欲しい、というところは欲しい、という強い需要も感じる。テック系やコンサルは不況やコロナ何か知らん、というくらい相変わらず右肩上がりの成長を続けるための人が不足、というように感じる。



話をもとに戻し、書いておきたかったのは採用サイド、として、この年齢の人間を採りたい背景はその人のハードスキル、というより、難度の高いディールをクローズできたり、組織を束ねてリード、マネジメントできるか、若手メンバーの育成までできるか、先日も書いた、英語圏の人たちとも肩を並べてハイレベルな議論や提案ができるか、など、大きな何かを動かせるレベルの人間か、メンバーを束ね育て、組織、体制を強くしていけるか、という自分個人以外のところまで及ぶ責任、依存関係がある物事を任せられるタマか、という観点で見られてるな、というのをヒシヒシと感じる。


もちろん伝統的な大企業だとまだまだあんたはメンバーとしてちゃんとできんの?的な年齢だろうし、よくて課長、とかかも知れないが、新興企業だとレイヤーが高いところで、ちゃんと結果を出せる人間か、という点が期待値なのではないか。結構、あんたから組織にインプットして欲しい、的な目線で話をしてもらってるように思えることがここ数日複数あった。もちろんコンサルだと相手はパートナー、とかなので、お前にインプットしてやる、くらいの目線で見られてルナだろうが 笑、逆にそのくらいハイレベルの知見が無いと、あの生業はクライアントから高いフィーももらえんので、まあ当然と言えば当然。



学生の頃のようなひたすら次から次にいろんな会社の人と会う、という経験をこの年齢ですることになるとは思わなかったが、滅多に無い機会なので、来週以降も目の前に来た機会をひとつひとつ真剣に検討し、あとはもうフィーリング、というか、40代に入って仮に10年、それ以上やるとしても後悔なく取り組めるのか、という観点で最終的な着地ができるように、と。





Regards,



Knz





新聞記者。

Posted by Knz  at 12:17 AM
前から気になってて、やっと観た。

新聞記者(映画)。


自殺まではしてはならん、とは思うが、やはり、
これはいかん、人道的に、道徳的に、
倫理的にどうしてもいかん、という仕事を
する羽目になったときの心情というのはこういう
ものだろう、守るべきものがあるときは
尚更、と非常に共感できるものがある。


私の場合はそんな組織なら見切る選択をするが、
、、極めて献身的に国家に資するべし、という
国家公務員の人には国家しか無い(民間のように他社に
いくなる選択は、国を跨がない限り無い)ので、
思い詰める度合いも人一倍なんじゃないか、
とか色々想像を巡らせながら観ていた。


真実を真摯に追い求める好演もグッときます。


金曜とか週末はやはりエンタメで頭を強制的に普段の思考から切り離すくらいが最近はいいな、と。



Regards,


Knz

父の横顔の記憶。

Friday, April 3, 2020 - Posted by Knz  at 10:31 PM
私が幼い頃に父は毎晩のように晩酌、お湯割の
ウイスキーなど、結構度数の高いものを飲んで
いた記憶がある。


毎晩のように酔っ払い、正直みっともないような
酔い方をしている夜もあったように思う。


今思うと、自分の今の年齢より少し上、くらい
じゃなかったかな。


その後、私が社会人になってまだ駆け出しのサラリーマンだったころに大病をして、今はほぼ飲まない人なのではあるが。




今の自分と思っていることがどれだけ似ているのか、
はたまた全然違うのか。それは分からないし、時代も違うので背景、状況、やってる仕事も全然違うし、
何とも言えない。



ただ、何となく、父もいまの私が思っている、背負っている目の前の家族の幸せ、のようなものは頭にあったんだろうな、と。どんどん子供も大きくなり、妻にもあまり負担をかけたくないな、悩んでほしくないな、みたいな。


責任感の強い人であると思っているし、結構愚痴るようなタイプでなく、粛々と毎日真面目に早朝から会社に行くような人であったので、多分自分で何とかしよう、という気概でやっていたのではないか。


こんな話もまともに尋ねたことは無いが、そんなに外れてもないと思うし、あまり身体も強い方ではないのに付き合いだなんだも相当大事にする人で、よく夜遅くにタクシーで帰ってきていた記憶もある。


古き良き時代にもー烈に働いた典型的なサラリーマンであったろうに、と思う。


結構なストレスを自分で解消するために、ひとり、夜な夜な晩酌していたんじゃないかなあ、と思うのは、自分が同じような年齢になってきて、背負うものもそれなりに大きなものになってきたからか。



自分のやり甲斐だけでなく、家庭とのバランスは可能な限り確保し、その制約がある中でどれだけ生きたいように生きれるか。


最適解は自分で導く、切り開くしかない、それに向き合い、邁進していく、というのが何やかんやで落としどころなんかな。



最初に本命と思ってなかった事に、向こうから猛烈アタックされてきて、それが結構やり甲斐もあり、将来性も無くはない、という場合に、いわゆるcomfortable zoneみたいなところに着地しそうだけど、これってどうなんだろうね…



週末と来週、また考えながら動くしかないな…





久々に五次方程式みたいのに対して解をださねばならん。




Regards,


Knz