試験前から妻に言われていた、ビデオのバックアップを先週末、今週末、high specなMac Proを介してゴリゴリとっている。このマシンでこんだけ時間かかるのか、、、と驚愕というか、それだけ私がこれまで怠慢でやるべきことをやってこなかった証左かと…
それにしてもこれだけのデータが消失したら、、、とかんがえるとゾッとする。
ビデオを買ったのは、息子が産まれる直前。一度HDDにバックアップしてるが、当時はwindowsだったので、マックに移すのは初めてで、以前バックアップしたものも二重でバックアップすることにした。USB2.0しか対応してないHDDではとても使用に耐えないので。。。処理速度が遅いのはMac Proというか、HDDの転送速度が遅いせいもあるか。。。
ということで息子の誕生直前から約5年分のデータを見ることになったのだが、
自分がそもそも家庭を持ち、二人の子供を育てている、というのはこれを見ると
実感が湧くのだが、ビデオだと他人のような視点で見ることになるので、奇蹟としか
言いようがない。あんなにだらしなかった、大学卒業後はプータローだった自分が
ほんとにここまでようーやったもんや、と。まだこれから、なのは理解しているが、
これまでの軌跡を見るだけで既にそう思う。。。
危うく離婚しそうになったことなど数度あり、マジでやばそうなのが一度あったが、
止めといてよかった、と思う。。。
これだけのプロセスを再度やる自信が持てないし、これを記憶から消すような
人生は考えられない。先週も書いたが子供の成長過程に立ち会う、並走する、
というのは生き甲斐そのものといっても過言ではないくらいの価値、価値というと
なんか安っぽいが、言いようのない感慨のようなものがそこにはある。
妻と明日ザッピングして、この気持ちを分かち合いたい。
regards,
Knz