どんな本でも語られないこと。

Saturday, May 22, 2021 - Posted by Knz  at 11:14 PM
今まで読んだどの本にも書いてないが、恐らく真理と言えること。

世の中、もっと小さく言うと、自分の働く環境での利害関係者の効用最大化をすること、これが仕事をする上での最適行動、だと思う。

会社員だろうが独立して事業をしていようが関係ない。同じだと思う。

大前提として、コンプライアンスの遵守、不法行為はしない、ということが不可欠だが、その前提のもと効用最大化するためのアクションを取り続けることが、自分へのリターンの最大化、それは遅行指標なので後でついてくるだけ。

頭のいい人、インテリジェントな人はもっと難しいことを考えるのだろうが、真理はこれしかない、と信じている。

ちなみに利害関係者、とは上位職者だけでなく、同僚、部下に対しても同義である。レベル感として上位職者が優先度高くなる気はするが、同僚、部下も無視をすることは、結局自分に跳ね返るので、合理的ではない。


もっと抽象化すると、常に正しい、と思うことをやるだけである。何が正しい、とされるのか、数多の要素に鑑み、複合的に都度判断するしかない。


その判断の成否はひとえに自分次第である。



判断の成否を高めるには自分がひとつでも多くの経験、成功と失敗を積み重ね、自分の事例だけでなく他の事例からも貪欲にlessons learnedを繰り返す、積み上げることでしかなし得ない、と考える。



ふと落ち着いて思いにふけ、真理と言えるであろうことを自分なりに整理し、前に進む、軌道修正することが大事だと思う。何度も何度も飽き足らず、ね。



私なりの考えはこうだが、このような自省、振り返りが個々人には必要だと強く思う。これを継続的にやっている、という人に過去の上司で一人だけあったことがあるが、彼は大嫌いな人であると共に最も尊敬する、いいところだけはロールモデルにしている人である。あり得ないくらいのスピードで成功を成し遂げている人であると思うが、いいところだけに限れば本当に見習うべき点は多く、日々の自分の行動の指針にもなっている。


やはり自省の繰り返しは大事なプロセス、習慣なのだと思う。




Regards,

Knz

学卒就活。

Wednesday, May 19, 2021 - Posted by Knz  at 11:01 PM
大学出るときの、いわゆる新卒の時の就活は
どう考えても失敗だったと思う。

当時は凄まじく苦労した、悔しい、と思ったが、
その後の専門学校数年をバイトしながら試験勉強して、と一人で黙々と将来こうしたい、こうなりたい、と思いながら取り組んでいった時間は、振り返るとあれで良かった、と思う。


下手に汎用的なスキルも磨けない、30代まで若手前提で下働き、みたいな人生で、今のようなご時世となると、茹でガエルで過ごして、気づけば退職勧告、とかなっていたのでは?と思う。


大した大学も出てないので、腕一本で勝負できるようになることしか考えずに過ごしてきたが、ふと思えば景色がだいぶ違うことにも気づく。


やはりいつも思うのは、人は欺けても、自分の素は欺けないのだ。人を欺きつづけていると結局欺くことに長けるのみで、自分のその他は成長していない。いざというときには何もできないのだ。


そういう可哀想な人は世の中にごまんといる。というかそういう人がマジョリティと言っても過言ではない。


アリとキリギリス、うさぎとカメの話はシンプルだが非常に真理を語っているなあ、といくつになっても変わらず思う。



ごまかしは効かない時代に益々なっていくんだろうな。



まあ、他人はどうでもいいので、自分が粛々とやるべきこと、目指すことをやるのみ。



Regards,


Knz