娘は1歳に。

Saturday, May 7, 2016 - Posted by Knz  at 12:10 AM
早くも娘は1歳を迎えようとしている。

思えば娘が生まれた日にエージェントからコンサル転職を薦められ、面接を経て、今に至る。コンサル暦より娘の方が年長ではあるが、娘の年齢がほぼ私のコンサル暦と一致することになる。

ブログを書く暇が大分減った、というか、昨日もGW中なのに今日のクライアントとの会議のため、祝日返上で議論に次ぐ議論と資料作成、修正の嵐である。

どんだけマゾとサドが同居しているのか分からんほど対クライアントだけでなく、内部での議論は階層関係なく盛んであり、議論の過程は面白いと思うものの、相当な労働時間になる。

1年前まで普通だったワークライフバランスなどどこかに消失し、今は前々職の経営企画時代の繁忙さに酷似している。


4月から同じクライアントだが、違うプロジェクトにアサインとなり、忙しさが半端なくなり、毎日12時間以上オフィスにいるのが当たり前で、この前は7:30出社し、オフィス出るのが25:00、と酷い日もあった…流石に毎日そうでは無いが、何とも繁忙極まりない…

要は会議を減らせばいいのだが、今の案件は二つのチームで別の会社を担当しつつ、両社の業務の将来像は同一にするため、担当会社に訪問後、お互いに議論してきた内容、シューティングすべき課題点などを擦り合わせ、どういう方向性で落としていくかもまた擦り合わせ、と会議の嵐である…一日中会議で終わった日もあった…

こう書き出してみると酷い生活を送っていることが分かるが、人生の中で最も酷い労働環境にあることは間違いない。


ただ、マネージャーに与えられる裁量も相当あり、クライアントと単独で握ってきていい、議論を主担当としてファシリテートしていい、とか、経験値として身になる点は挙げればキリがない。間違いなくこれまでのスキルセットに無かった点を増やせている、既存の強みに厚みをもたせて行けている点は実感しているので、将来にプラスであることに疑念はなく、故にまだ疲れきって引退します、という話にはならない。朝早めに行って積み残しを消化すれば、あまり夜遅くまでいる必要もない日もなくはないので、何とか持続可能性を保てているか、というところ。


ルーティンを極めていくのもいいが、毎日がルーティンでない仕事も知的刺激があり、考えることが好きなら、結構フィットする仕事ではあると思う。プレッシャーもかかるストレスも半端ないが、転職意欲が全くないのは現職への満足度が高いからかと認識している。

タフではあるが、クビにならない限り、走り続けたいな、と。


regards,


Knz