あまりに悲しい。ドイツ占領下で響くvilolin.........神童二人の演奏が痛々しいほどに素晴らしい…
http://inochi-violin.com/
なぜユダヤ人が迫害されなくてはならなかっ
たのか。"我が闘争"の一端を読んだことが
あるが、確かアーリア人の優位性を保持
するためだとか。
それだけなのか、それ以外にもあるのか。
ユダヤ人が能力的に高いものを先天的に
有していたがゆえ、としたら、なぜにそれを
肯定し、違う繁栄の道を歩めなかったのか。
クレモナのバイオリンも悲しい。
占領下で没収されたものが、
軍人を喜ばせるために使われたり。
美しいものが踏みにじられるが、
抵抗も戦火の中ではあまりに無力。
現世にも様々問題はあるが、
音楽を存分に楽しめることというのは、
かつては手にいれ難い幸せであったのだ、
と思い知らされる。
ユダヤ人の迫害の背景については
本をもう一度読み返そう。
regards,
kenji