MacとPro toolsに慣れる。

Sunday, April 28, 2013 - Posted by Knz  at 2:04 AM
Macが届いていたものの、開封だけして、昨夜、ようやく触れるにいたった。

未だ操作性にやや慣れない感じ<キー操作がWindowsと異なる点がやはり一番
インパクトでかい>で、じーさまがPCをぽちぽちいじる、というほどではない
ものの、かなり戸惑っている感は否めない。。Macを使うと、日本の半角、全角キーは
すごいな、と思う。。Macだといちいちショートカットキーで日本語、英語を切り替え
ねばならず、この点はかなり慣れない。。<括弧もWindowsで普段使っている場所と
異なり普通の括弧がどこなのか、、、模索中だったり、、、>

とはいえ、Magic Trackpadを使うと、今までに経験したことのない操作性で
かなり気分がいい。i pod, i phoneから逆流して、PCをついにMacにしたわけ
なので、Appleのstrategyの思う通りにはまってしまっているわけだが、美しい
ともいえるUIには恐れ入るし、今まで使ってこなくてやや後悔気味というくらい。

Pro toolsも無事auctionで安く落札したものが届き、晴れて音楽制作をMacでやれる
ようになったわけだが、これまた操作には慣れなければいけないので、今日からDVDで
勉強中。ほんとはPro tools 10向けに作られているDVDだが、Amazonのレビューを
みる限り、M boxに付属した付属ソフトであるExpressにも使える、とのことで購入
しておいたもので、なるほど、違和感なく学べる。



 

DAWでの制作環境を手に入れることにずーっと憧れてきたのだが、なぜかというと、
My spaceでかつてRasmus faberのレーベルに出せないか、的な無茶な話を
myspaceのメールから、本人に<といっても裏で運営しているのはレコードレーベル
の人なのかもしれないが>にしてみたが、私はレコーディングスキルをあげたほうが
いいよ、曲はいいんだけど、的なコメントをもらったことがあったことがあったことが
影響している。また、以前、大阪の人と遠隔でファイル交換の上、ヴォーカルとして
歌入れしてもらってコラボした際にも、その方はPC上で作業されていたようで、技術的
な面で私よりもいい環境でやっておられることが印象に残っていたことも影響している。
Pro tools環境でかつMacユーザー、という、私の奥さんの友人の彼氏<今は旦那>と
話したときにも、ああ、やっぱそうなんだ、という、言いようのない、なぜか打ち負かされ感があった。いつかはMacでPro toolsでやろう、とずっと思っていたのだ<その証左として、彼と会った当時、Pro tools購入は本気で検討した>。


これまでの楽曲制作の最終段階である録音局面は、Pitchの調整や不要なノイズだが取
り除くのが面倒なものや<アナログの機械だとかなりカット作業など面倒>、
エフェクトのかける、かけない、編集など、プロの成果物と自作のMP3を聞き比べると
、どうにも録音面での弱さが否めない、という課題感があった。特にボーカルの浮き立たせ方は未だにアナログでは壁を感じる、、、。奥さんからもボーカルが何かぼけとるよ、
といった痛い指摘はこれまで何度もあり、、、。


という課題感があったものの、Macは富裕層のユーザーが多い、という統計データがある
くらい、やや高い。昔に比べれば大幅に安くはなっているが、それにしても、現在の
市場環境でのPC環境をそろえる値段は、1.5倍から2倍、もしくはそれ以上するのでは
ないか、というくらいPremiumが乗っていると思う。現にAppleの利益率は高いし、Apple Japanに転職した先輩からもどうやらそうとう懐ほくほく気味である<本人もそこそこもらっているだろうが、私がいっているのは会社のほくほく感。最近配当とか自社株買いに熱心で、壮年期気味と日経に書かれておったが 笑>。


GW中に何らか作れたらいいな、と思う今日この頃。少なくとも操作は滞りなく最初から
最後まで制作に支障が出ないレベルにスキルを高めたいと思う。感覚的にわかるが、ソフトシンセとか組み合わせていくと、申し分の無いレベルの環境が手に入りそうだ、という
予感がしていて、ほんとに最近プライベートの時間が楽しみになってきた。


奥さんと息子に怒られない程度に青春しようと思います。


regards,

Kenji.

Macデビュー。

Tuesday, April 23, 2013 - Posted by Knz  at 1:06 AM

奥さんに相談して、macで音楽制作環境を整備することにした。
先日、勤務先のアメリカ帰りのMacユーザーの先輩にMacのUIの素晴らしさを語られ、やはりappleはすごい惹かれる、と我慢できず、ついに踏み出すことに。高校時代からMac環境での音楽制作に憧れたが、ついに。


といってもMac miniと、pro toolsを買うだけで取り敢えずスモールスタート。ディスプレイとキーボードは手元にあるのを使う予定。thinkpadのキーボードがトラックポイント含め使えるらしく。自宅での仕事用に買っていたディスプレイがこんなときに役立つとは…

日曜日にpro toolsのmboxとmbox miniで迷い、楽器店の店員さんにいろいろ尋ねた。

現時点でMac本体をkakaku comで買い、
pro toolsはガイドDVDをamazonで購入し、mboxにpro tools expressが付いたものをオークションで安値で調達。thunderboltとか買ってる余裕なく、VGAに変換するアダプタを会社付近の量販店で買っておけば、GWは音楽制作を少し楽しめそう。


楽器店で、教えてもらったソフトシンセでおすすめのもの。ラックで音源積み上げて、というのは主流でないとか。rolandのintegra 7なるラックには驚愕したので、金に余裕あれば買いたいと思ったが…

スカスカな音と思っていたら思いのほか分厚いシンセ音でびっくり。pro toolsと手持ちのシンセで飽きたら買おうか。kompleteというのと、SPECTRASONICS-Omnisphereがオススメらしい。

http://www.soundhouse.co.jp/sp/shop/ProductDetail.asp?Item=537%5EK9U%5E%5E


http://www.amazon.co.jp/SPECTRASONICS-Omnisphere/dp/B001IWZ1AI/ref=cm_lmf_tit_8


plug inには規格があるので、いずれに対応してるか、確認し、使用しているDAWにロードできるか。
http://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/DTM_DAW_tokushuu/4.html

やり方。
http://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/DTM_DAW_tokushuu/4-2.html#PROTOOLS



amazonでhdd探していたら素晴らしい書き込みがあった。容量がアップアップになったら買おう。
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/cr/B0093USF6Y/ref=mw_dp_cr?qid=1366528990&sr=8-1



"MacのTime Machine用、WindowsのWinclone用にパーティションを二つに分けて使用することにしました。
ちなみに、購入状態ではMacOS上でのみ認識します。

Macの「ディスクユーティリティ」の「パーティション」にて、パーティション分けとフォーマットを行います。
Windows用のパーティションはexFATを選びました。

が、Windows側で一向に本製品は認識されません。

カスタマーズサポートいわく、メーカーでexFATはサポートしていないとのことです。
(bootcamp下での使用もサポート対象外だそうです。)
ということで、ディスクユーティリティでは「MS-DOS(FAT)」を選ぶ必要があります。これはFAT32形式だとのことです。
そのとき、「パーティション」の中の「オプション」にて「マスター・ブート・レコード」を選んでおきます。
これで「適用」を押下してフォーマットします。

この作業で、本製品はWindowsで認識されるようになりました。
FAT32ではなくexFATで利用したい場合は、この後Windows側でもう一度フォーマットをかけます。

Windowsにて再起動します。
「コンピュータ」を立ち上げ、MS-DOS(FAT)にてフォーマットしたパーティションを選び、右クリックにて「フォーマット」を選び、こちらで「exFAT」形式にフォーマットしなおします。"

以上、引用。



はよMacデビューしたいな。


ディスプレイ、トラックパッドとか、美しいものにしてきたいね。


regards,

kenji

Disney land with my family.

Monday, April 15, 2013 - Posted by Knz  at 1:34 AM
昨日、初めて妻、息子と、家族水入らずでDisney landへ行ってみた。

そろそろ第二子を検討しようか、という話が具体的になってきたので、happenしたら
行動範囲が狭くなるので、息子もミッキーに会えたら嬉しいのでは?ということで
この時点で行っておくことにした。

大人になってから、楽しめるかどうか、かなり懐疑的だったが、かなりよかった!という
のが本音。

というのは、ガーデニングの美しさ、ひとつの空間として完成されている点、スタッフの
hospitalityのすばらしさ等々、あげればきりがない。

とはいえ、直近のスケジュールでは土日しか行けない、ということで、仕方なく土曜に行ったわけで
、予想以上に混んでいた。。。ので、あまり乗り物には乗れず、また、そもそも息子もまだ2歳半だ
からかなり移動可能範囲も限られ、乗り物も限られ、と縛りありまくり。

それでも、meet mickieでミッキーに会えて、かつ、かなりprivateな触れ合い、写真も一緒に
privateで撮れて、撮ってもらえて!というのは、思いのほか私自身も感動した!息子は
なぜか緊張していて、いつもの調子でミッキー!!!とか絶叫するかと思っていたらそうでは
なく、結構ミッキーにリードしてもらって抱っこなどしてもらっていた。
心なしか写真のオプションを選択した人の方がケアが手厚い気がした・・・私は迷わず選択して
写真サービスをお願いしたが、かなり息子を大事に扱ってもらえ、大満足。というか、私自身、
あんなに近くでミッキーをみたのは初めてで、思えば、幼稚園のときのペンケースがミッキーの
イラストのもので、毎日ミッキーをノートにお絵かきして楽しんでいた子供だったので、こんなに
近くで会えるなんて!!!と想定外の感動を味わった・・・。かなり感動が薄れてきて、感性が
鈍化しているのではないか、と自身に疑念をもつような昨今だったが、まだ感動できるようで
そんな自分にもびっくりした 笑。


おやつの時間くらいにパレードが見れるそう、ということで人がわらわら集まっていたので、
自分たちも見てみることに。


これまた思いのほかよかった!

すげー音楽自体もスカッとするようなtheme songで、かなり坪。シャッターぱしゃぱしゃ
押しまくり、かなり自分自身、こんなに野次馬根性あるのか、というくらいに撮りつくした
ら、妻が驚愕していた。





 まあ、かなりdisney worldの思うツボなわけだが、息子はミッキーと会った後、終始



           「ミッキー、良かったね!ミッキー、良かったね!」



とずっと話していたので(おそらく、ミッキーに会えてよかったね、の意味と思う・・・)、
父親としては結構なコストをかけて連れていった甲斐があった。もうその言葉だけで
パパおなかいっぱい、という感じ。

なお、入場料6200円(大人)というのは私が子供のころからすると大分値上がりした
感があるね、という話を妻としていたが、オリエンタルランドの業績を見ると営業利益
率は18%、と、決してぼったくりな価格設定ではないことが分かる。これで営業利益率が
50%とかだったら、相当ぼられてる感があるが、相当な人件費、設備投資、Disneyへの
ロイヤルティなど、甚大な費用をかけて提供されているこの空間には、pricingとしては
むしろ割安なのではないか、と思えるくらいだ。


土日の混雑を解消する継続アクションが望まれるが(経営企画にいると、どうも
業務効率化、という観点で世の中を見てしまう・・・)、絶対量の入場者数が膨大なので、
まあ、土日はある程度仕方ないか、それよりは平日休みの確保を考えたほうが現実的か、
と思うにいたる。



今度は第二子も連れていくことができたら夢のようだ。





regards,


kenji.

保有証券、一斉売却。

Sunday, April 14, 2013 - Posted by Knz  at 3:33 PM
ついにすべて株式とファンドを売却処理した。

二年前くらいに前職を辞めるときに持株会の株式を一気に引き出し、頃合いを見て売却して以来の大きな取引を実行。

社会人になり、早、7年目になる。

入社後、待ちに待って証券口座を開設し、最初のボーナスで株式投資を始め、持株会にも入り、401kも始め、その後外貨投資もやり、と、サラリーマンとして勤労収入を得ながら一方財務活動にも励んできた。

その間、株式やファンドは定期的に売買を
繰り返してきたが、これまで、リーマンショック前、最近の金融緩和による株高効果を見てきて、つくづく景気とは循環するものだ、という認識に至る。

普段忙しいサラリーマンの個人投資家としては、逆張りで景気停滞時に割安だが本業の事業基盤が強固で、財務も健全という会社に投資しておき、景気高揚とともに売却、というのが、いちばん効果的に思えるし、楽だと思う。ただ、余剰資金を投資に向けないと、生活費、ライフステージに応じた支出には耐えられないので、ほんとに余裕ある部分だけを投資に向ける必要がある。というのはここ6年間の経済のうねりは世界的金融危機など、歴史的にもすごいインパクトの出来事があったり、と、余剰資金で最悪諦めても人生に支障なし、という金銭でなければ、かなり精神的にやられていたと思われる…それだけ損益はアップダウンするし、むしろダウンしてる期間の方が圧倒的に長いので、大きく構えている必要があると思う。普段は忘れているくらいがちょうどいい。

今回売却したのは、損益的にあまり贅沢をしても売り時を逃すので、ポートフォリオ全体でここまで利益が出たら一気に手を引く、と決めていて、そこに達したので個別には損があっても、トータルでプラスなので手仕舞うことにした。


といっても昨年あるファンドが新規募集を停止、という手紙が来て、その際焦り売ったものは損しかでなかったので、今回のキャピタルゲインは帳消しくらいにしかならない。


でもインカムゲインは毎年それなりにあったので、6年間の投資期間としては銀行に預けるよりはましな収支であったと思う。

また日経平均が8000円くらいに低迷したら割安ないい株探そうと思います。

ブランド力ある企業より、着実に収益を積み上げる企業が私は好きです。大企業でもいいところはいいですが、小規模でもいけてるとこはいけてるので、そこら辺が株投資の面白いところです。


とりあえずローンの繰り上げ返済します…



regards,

kenji

リフレはやばい by 小幡 績。

Monday, April 1, 2013 - Posted by Knz  at 1:23 AM
http://www.d21.co.jp/products/isbn9784799312933

タイトルからして気になっていたが、金曜日、髪を切った後に紀伊国屋で購入。


ハーバードの経済学phDというのは日本人であまり聞いた事が無いので、興味を持ったが、何より世の中、日銀副総裁の本すらリフレは正しい、と言ってる中、真っ向から対するタイトルで論じているからなんじゃこりゃ、と。あと、会計士試験に組み入れられている経済学を学んだ時に、リフレなるのは学んだ記憶がなく、インフレ、デフレ、スタグフレーションくらいしかしらなんだ、リフレとは何ぞや?というところが一番大きい。


経歴はしっかりした人だが、文章は学者に有りがちな、結局何が言いたいのさ?とイラつくこともほとんどない、明快さ。


要は、リーマンショック前のような金融商品や不動産といった資産のバブルを引き起こすことに繋がる、インフレのための金融政策はための政策は正しくなく、バブルが弾けた後の実態経済へのマイナスインパクトが酷いだけ、という話。


インフレを引き起こすためにリフレを、というのは、金融立国なるイギリスならまだしも(とはいえ、リフレではなく、インフレターゲットを掲げて運営してるらしいので、イギリスですらリフレ論者ではない)、金融立国でない日本には当てはめられない。


円安が進み、国債価格が下がると、金融機関や機関投資家が日本国債を売り、米国債を買うため、円は売られ、ますます円安は進む。円安により輸入品は価格上昇し、調達価格を吸収せんと、企業のモノの売値は高くなり、インフレが起こる。また、円安になると日本国債のドルベースでの価格は下がり、日本国債はまた売られ、代替資産として米国債が買われる際にドル調達のため円が売られ、さらに円安…と連鎖していくと、日本国の国債を通じたファイナンスは不十分、不可能になり、日本国は破綻する、というのが最悪のシナリオ。


もちろんすぐに破綻はしないが、リフレ論者が、円安を声高にサポートしつづける事は上記のような国債価格の暴落を助長しかねず、また、インフレによる資産バブルにも繋がりかねず、非常に危険、ということ。


リフレを経済学の汎用テキストで採用しない理由がそうしたリスクの観点にあるのか、はたまた、国際的にはそうしたリスクが既知であり、ゆえにリフレ論がマスコミで取り沙汰れないゆえ、だろうか。


それにしても、為替、金利、インフレなど、最近殊に関心事である。

恐らく仕事上、為替差損益が気になるのと、あと、プライベートで住宅ローンを組んだ際に変動で組んだから、いざ、固定金利に切り替えなければ、というシチュエーションの前触れを捉えられるよう、可能な限り、経済とは?ということを知っておきたい、という気持ちが最近強い。


変動金利が上昇するトレンドの基礎条件を
ちゃんと把握しておけば、冷静にいられるかな、という思いでもある。



株やファンドや外貨預金もそうだが、自分の財務面をリスクにさらす事が何より真剣に経済を学ぶ事に繋がるように思う。リスクを過度に嫌い過ぎない方が、経済については理解が深まりそうだ。



なお、リフレがやばいならどうするのさ?というと、人的資本の蓄積につながる、雇用拡大とそれによる所得増大、消費拡大により、購買力が高まり、企業はモノも高く売れ、結果としてインフレ率が2%未満というのが、実態経済寄りの国家経済運営としてベスト、とのこと。


人的資本蓄積につながる雇用拡大、というのが高専増加による企業にとってのエンプロイヤビリティの向上、という事だが、個人的にはそれだけでは大局観をもった判断力を持ったリーダー層は育つのか、という懸念は持った。飽くまでリーダー層の適性水準の確保があった上で、実務志向の高専卒者を増やす、また、産業勢力図が変遷していく中で、北欧諸国のようなセーフティネットとして若年層用だけではない高専の拡大により、成長分野へのスキル獲得を国として支援する、という方が、長寿社会には適合する、安心感をもって適切な量の消費が望めるのではないか、と思う。やはり将来の経済的不安を如何に低減するか、というのが、根本的課題解決への処方箋に繋がるのだろう。



regards,


kenji