保有証券、一斉売却。

Sunday, April 14, 2013 - Posted by Knz  at 3:33 PM
ついにすべて株式とファンドを売却処理した。

二年前くらいに前職を辞めるときに持株会の株式を一気に引き出し、頃合いを見て売却して以来の大きな取引を実行。

社会人になり、早、7年目になる。

入社後、待ちに待って証券口座を開設し、最初のボーナスで株式投資を始め、持株会にも入り、401kも始め、その後外貨投資もやり、と、サラリーマンとして勤労収入を得ながら一方財務活動にも励んできた。

その間、株式やファンドは定期的に売買を
繰り返してきたが、これまで、リーマンショック前、最近の金融緩和による株高効果を見てきて、つくづく景気とは循環するものだ、という認識に至る。

普段忙しいサラリーマンの個人投資家としては、逆張りで景気停滞時に割安だが本業の事業基盤が強固で、財務も健全という会社に投資しておき、景気高揚とともに売却、というのが、いちばん効果的に思えるし、楽だと思う。ただ、余剰資金を投資に向けないと、生活費、ライフステージに応じた支出には耐えられないので、ほんとに余裕ある部分だけを投資に向ける必要がある。というのはここ6年間の経済のうねりは世界的金融危機など、歴史的にもすごいインパクトの出来事があったり、と、余剰資金で最悪諦めても人生に支障なし、という金銭でなければ、かなり精神的にやられていたと思われる…それだけ損益はアップダウンするし、むしろダウンしてる期間の方が圧倒的に長いので、大きく構えている必要があると思う。普段は忘れているくらいがちょうどいい。

今回売却したのは、損益的にあまり贅沢をしても売り時を逃すので、ポートフォリオ全体でここまで利益が出たら一気に手を引く、と決めていて、そこに達したので個別には損があっても、トータルでプラスなので手仕舞うことにした。


といっても昨年あるファンドが新規募集を停止、という手紙が来て、その際焦り売ったものは損しかでなかったので、今回のキャピタルゲインは帳消しくらいにしかならない。


でもインカムゲインは毎年それなりにあったので、6年間の投資期間としては銀行に預けるよりはましな収支であったと思う。

また日経平均が8000円くらいに低迷したら割安ないい株探そうと思います。

ブランド力ある企業より、着実に収益を積み上げる企業が私は好きです。大企業でもいいところはいいですが、小規模でもいけてるとこはいけてるので、そこら辺が株投資の面白いところです。


とりあえずローンの繰り上げ返済します…



regards,

kenji