目線が合うか。

Saturday, April 27, 2019 - Posted by Knz  at 10:14 AM
昨日、前職の元部下の面々に呼ばれて会合。


しばらく、だれがいつプロモーションだなんだ、
というかなり内向きなゴシップ、政治ネタから
離れていてすっかりそんなものは忘れていたが、
相変わらず前職の面々はそんな話ばかりで途中
から大変だな、というコメントしかできなくなり。。


同じ目線でいられる人たちではないのであれば、
それはやはり離れて正解であった、と改めて
再認識。


どこに彼らが向かうのか、というとカネだポジションだ、と、ある程度両方得てしまった身からすると、なんかどこに向かっていくんだろうな、彼らは、という余計なお世話のようなことしか頭に浮かばなかった。
モテたい、みたいのもあるのかもしれないが、自分は妻子がいるし、もう妻子いる前提の次なる教育だなんだ、という話が関心事であり、モテたい、とかいう発想自体、最近では言葉自体忘却していたくらいで全く日々の関心事に入っていないので、こう書いてみると改めて全然思考回路がファームの人達とは違う、ということに気づく。


自分も若い頃にはお金は気にしていたが、大台を超えると、まあ家族が幸せに過ごせれば何とかなるか、というスタンスになり、あまり気にならなくなる。そりゃ多くもらえたらもらえたでいいんだが、そこが最優先でなくなる、という方が正しい。何もカネは度外視、まで言うつもりはないし、そんなの生活できないので、現実無理だ。


先日、某所を訪問後に同僚とボスとで軽く飲んでいたが、やはり、会社をどう向かわせていくのか、という話が大半で、たまにゴルフを今度やるか、とか、かなり真っ当な話ばかりであったことと比較すると、やはりファームは自分には到底長くいられる場でなかった、と痛感する。コモディティのようなものを幻想のようなもので言いくるめて、のらりくらりと政治力とそこそこのスキルでうまいことやっていけばよい、とか、そういう何を大事にして生きてるのか、全く理解できないことには到底お付き合いできない。


違和感がどう考えてもあるならば、当初の目的を達成している時点ではさっさと見切り、次に行く、というある程度ドライ、だが相当現実主義で判断して行動に移していく人生が自分にはいい気がする。


今いるところの界隈は、そんな雰囲気が良しとされていて、自然体でいられる。世の中には人それぞれ、フィットする居場所ってあるもんだな、と。




regards,

Knz

未踏。

Sunday, April 21, 2019 - Posted by Knz  at 8:44 PM
気づけば上場企業の社長だ役員だ、に相当な数で
お会いする、プレゼンする機会を何度も経験して
いる。

うん兆円企業の室長クラスまではコンサルでも
経験あるし、自社の社長だ役員だは経営企画の
スタッフのときに経験はある。

ただ、やはり他企業の社長だ役員だ、への
プレゼンはやはりこれまでの経験にはないほどに相当緊張する。。。

こういう痺れる経験はいつかは経験するとは
思っていたが、想定よりも格段に早い…


なんかすげー経験してんのかもな…




Regards,



Knz

気づいたら身についてたこと。

Saturday, April 20, 2019 - Posted by Knz  at 10:05 PM
ここ数ヶ月、アライアンスものばかり
検討、資料作成、色んな会社に提案、と
死ぬほど場数をこなしていたら、いつの間にか
簡単に事業アイデアを書けるようになっていた
ことに気づいた、、、。


今、さらさらと音楽教室PFをSaaSとして提供、とか
歯磨きしてたら急に頭に浮かんでさらさらと
ノートに書いていたら、売上立つイメージが
出来てしまい、多分事業計画をパワポ、エクセル
に落として、VCとかのピッチイベントに出す、とか
出来そう、というイメージまで短時間で膨らんで
しまった…

ものの5-10分くらい…


もちろん市場性とかどうなんだ?とか色々
ツッコミどころは満載なんだが、多分キッカケは
娘が幼稚園に入り、急に毎日午前から娘が帰宅するまで時間を持て余すようになり、という一言を聞いていて、なんか活用できないのか?と問題意識のようなものが頭に残っていたので、潜在意識の中でなんか
考えていたのかもしれない(なんだそりゃ)…


既存のC向けサービスを使えば、初期投資とか殆どかからないようなアイデアなので、とりあえずsmall startでやってみてうまくいきそうな見通しがたったら仕組み化を検討して、スケールさせるか、という感じ。



やはり実務経験ほど血肉となって役立つことはない。
これができるようになったのはコンサルまでの経験値とスタートアップでの何でもやれる環境による掛け算であることに疑いはなく、やはりコンサルなぞ早々に身に付けるもの身につけた後は辞めて自分がフルスロットルでやれる環境に飛び込む、という選択肢は間違いなかった。


人生、石の上にも三年どころでなく、相当な月日を下積みとして積んでおくことはやはり大事だな、と痛感。




Regards,

Knz

スタートアップのコーポレート。

Saturday, April 13, 2019 - Posted by Knz  at 3:24 PM
スタートアップのコーポレートに転じて
早、9ヶ月ほどになる。


転職してから何となく、は思っていたのだが、スタートアップのコーポレートは上場企業のそれ、よりも
幅広かつ迅速に役員の関心事に具体的かつ
納得してもらえるレベルで対応していく
柔軟さとスーパーマン的な役割が求められると
思う。


どのスタートアップでもそうなのかは分からないが
肌感的には上場企業の経営企画、コンサルファームの
求められる幅広さが、コーポレートの特定領域でなく、コーポレート全般に及ぶ、ということではないか、と。


コーポレート全般、というと自分の専門である
ファイナンス領域だけではもちろんない。

法務や人事、人事も採用、制度設計から、インプリ、
労務のレギュレーションにも通じ、インセンティブも
設計、インプリする必要があるし、ファイナンスも
中小企業の経理、財務だけでなく中計も戦略策定やリサーチもこなして、外部投資家とのコミュニケーション、資金調達や事業提携もこなす、施設関連で社員の声があがる、自分で気づくなどから地味な改善などとするわ、広報もやる、必要なシステムも選定からインプリ、運用まで走らせ、役員からのアドホックな要望にも即時対応、とこう書き出すだけでも凄まじい広さで対応する必要がある。



対応するのもいい加減にはできないので、ネットだ書籍だ、外部専門家とのやりとり、セミナーにも行くわ、昔の同僚にも色々会って聞いて、と、走りながら日々色んなインプットをして繰り返しアウトプットしているのが実態である。自分の部屋は書棚が複数あり、クローゼットにも積み上がり、いつのまにかミニ図書館のようになっている。キンドルにも結構詰まってるし、電子書籍がなければ本の中で寝るようなことになっていたに違いない…これでもたまに中古で売り出して減らしてきてはいるが、明らかにストックが積み上がり、供給量が減るスピードに比べて尋常でないからか。



正直、たまに体調を崩すし、それでもゆっくりしてる場合でないので、日頃から体力維持や生活リズムは崩さない気遣いも必要だし、社内外のお付き合いもこなす。(こなす、というと義務的に聞こえるが、それはそれで楽しんではいる)


ただ、自分は飽きっぽいので、このくらい日々ストレッチする環境の方が飽きる、という言葉する忘れるくらいでむしろ好都合、ずっとこうであれば多分変わらずエンジョイするんだと思っている。長らく模索していたものが、今は日々、かなり理想形に近い形に近く実現できている気はする。


そんなこんなではあるが、6月に資格試験の受験なので勉強している週末ではある。明日は家族サービス予定ですが…


Regards,


Knz