スタートアップのコーポレート。

Saturday, April 13, 2019 - Posted by Knz  at 3:24 PM
スタートアップのコーポレートに転じて
早、9ヶ月ほどになる。


転職してから何となく、は思っていたのだが、スタートアップのコーポレートは上場企業のそれ、よりも
幅広かつ迅速に役員の関心事に具体的かつ
納得してもらえるレベルで対応していく
柔軟さとスーパーマン的な役割が求められると
思う。


どのスタートアップでもそうなのかは分からないが
肌感的には上場企業の経営企画、コンサルファームの
求められる幅広さが、コーポレートの特定領域でなく、コーポレート全般に及ぶ、ということではないか、と。


コーポレート全般、というと自分の専門である
ファイナンス領域だけではもちろんない。

法務や人事、人事も採用、制度設計から、インプリ、
労務のレギュレーションにも通じ、インセンティブも
設計、インプリする必要があるし、ファイナンスも
中小企業の経理、財務だけでなく中計も戦略策定やリサーチもこなして、外部投資家とのコミュニケーション、資金調達や事業提携もこなす、施設関連で社員の声があがる、自分で気づくなどから地味な改善などとするわ、広報もやる、必要なシステムも選定からインプリ、運用まで走らせ、役員からのアドホックな要望にも即時対応、とこう書き出すだけでも凄まじい広さで対応する必要がある。



対応するのもいい加減にはできないので、ネットだ書籍だ、外部専門家とのやりとり、セミナーにも行くわ、昔の同僚にも色々会って聞いて、と、走りながら日々色んなインプットをして繰り返しアウトプットしているのが実態である。自分の部屋は書棚が複数あり、クローゼットにも積み上がり、いつのまにかミニ図書館のようになっている。キンドルにも結構詰まってるし、電子書籍がなければ本の中で寝るようなことになっていたに違いない…これでもたまに中古で売り出して減らしてきてはいるが、明らかにストックが積み上がり、供給量が減るスピードに比べて尋常でないからか。



正直、たまに体調を崩すし、それでもゆっくりしてる場合でないので、日頃から体力維持や生活リズムは崩さない気遣いも必要だし、社内外のお付き合いもこなす。(こなす、というと義務的に聞こえるが、それはそれで楽しんではいる)


ただ、自分は飽きっぽいので、このくらい日々ストレッチする環境の方が飽きる、という言葉する忘れるくらいでむしろ好都合、ずっとこうであれば多分変わらずエンジョイするんだと思っている。長らく模索していたものが、今は日々、かなり理想形に近い形に近く実現できている気はする。


そんなこんなではあるが、6月に資格試験の受験なので勉強している週末ではある。明日は家族サービス予定ですが…


Regards,


Knz