二次面接。

Thursday, September 25, 2014 - Posted by Knz  at 11:16 PM
二次面接を昨日は電話インタビュー二発、今日FTFで一発、と三人にお会いしてきた。

シリコンバレー発祥の憧れのベンチャーの一つだけあり、カルチャー的なフィットは凄く感じる。前職の社風にどちらかというと近い。若くてノリノリな感じ。

今の会社は皆スマートで仕事もできてワークライフバランスも良く、待遇も悪くない、とこうして書くと、申し分ない。だから転職に至っただけあるのだが、よく美人と付き合っても3日で飽きる、というが、あれに近い 笑。美人と毎日歩く(ほんとに美人も多かったりする…)のは気分は悪かないんだが、私にはどうにもつまらん、と思うことが少なくない。別にブサイクとあえて歩きたいわけではないが、気分的には御三家出身のお嬢様と毎日過ごしているような感覚(経験したことないが、想像)で、何だか息が詰まる…

西海岸風はラフでいい加減でもっとカチッとしたい、と前職の時は感じたが、自分へのフィットでいくと、カチッとし過ぎも何だかおもろないな、という何とも青い鳥症候群。

てなわけでまた面接受けてる今日この頃でありますが、別に八方美人なわけではなく、何かやんちゃでイケてる綺麗目な子がいるので話しかけてみました、くらいのノリでしょうか。

来年には二児の父になる人がこんなちゃらんぽらんでどないすんねん、とは思うものの、まあ、ご愛嬌ということで。


ただ、冗談抜きにマジで面接はうけてるので、この過程で自分の求めているものが何なのか、という問いには、かなり明確な答えが見えてくる、というのも事実です。


まあお呼びがかかって何か琴線に触れたなら動いたほうが早いす。

 regards,

Kenji


妊娠。

Sunday, September 21, 2014 - Posted by Knz  at 12:25 PM
どうやら二人目が妻のお腹にいるらしいです。

一人目の時よりも時間に余裕があるので、今度は妻をもう少しちゃんとサポートしていきたいな、と思います。はやくも男か女か気になりますが、どちらにせよ新たな家族を迎えられる日が楽しみです。


regards,

Kenji


気づけるか。

Monday, September 15, 2014 - Posted by Knz  at 1:00 PM
動物的な感覚値というか、周囲を見渡し、ここに気づいてないよな、、、という点に気づいていることは多分にある。かなり微細なところまで気づいていることが多い。それを察し、適応していく、というのは、転職したての時や、恋人として付き合って行く人、子供に対してなど、どういうシチュエーションでもかなりクリティカルなこと、と理解している。なぜなら、それに気づいてないから、台無しにしてしまう、ということが、見ていて明らかに多いからだ。

これまた言葉にあらわすことが非常に難しいが、実際にその点で自分は崖から落ちずに済んでいることが多い、と感じる。


ただ、あまりこの点を色んな人と話したことがないので、皆さん、実は同じような感覚値はお持ちで、私もその人達から見ると、ああ、やっちまってるよ、ということはあるのかもしれない。



結局のところ、よく分からないのだが、もしそのような点が私に備わり、他の人はそうでないとしたら、息子に伝えるであろうことは、ただ一つ。

色んなことに興味を持ち、それを探究することを繰り返すこと。

文芸でもスポーツでも友人や尊敬できる人でも、本でも何でもいい。そこで出会うものの数々にはときにゲンナリさせられたり、イラついたり、時にとても今まで得られたものには存在しないような感動を味わうこともあると思う。それを積み上げていく過程で、恐らく動物的な感覚値は研ぎ澄まされていき、それこそが人生歩んでいくうえで、その人の人生をより良くしていくうえで大事なものとなっていってくれるんだと思う。

そう息子には伝えるかな。


とにかくオープンに構え、何でもいいと思えるものは取り入れて行くこと、
いかんと思うものは人が何といおうと峻別していくこと。その繰り返しがよきに働らくのではないか。


regards,


Kenji




中立を保つ。

Saturday, September 13, 2014 - Posted by Knz  at 12:42 PM
昨日の同僚のクビ話にかなりの精神的ダメージをクビになってない自分が受けている感じなのだが、妻にいろいろ話して少し楽になった。

帰宅したときにクビが飛んだ、と言うことはあるかもしれないし、ゆえに蓄えはしておきます、と。妻は理解をしてくれていたが、事の重大さを一番理解しているのは家計をマネジメントしている自分に他ならない。

色々記事を朝見ていたのだが、どうやら勤務先は平均勤続年数は一年間らしく、他者比較でも相当短く、決して働く場所としてオススメできないといった内容も存在し、まあ、友人を連れて来たいか、というとノーかな、というのは思うので、頷ける点がなくもない。

これは社会人生活を通じて意識しているのだが、どこかの派閥とか、⚪︎⚪︎さん派、みたいなことはしないことにしている。したほうが社内政治や昇進は楽に行くだろうが、転職の際にはゼロに戻るので意味が無いと思っている。

ただ、社内にいる限りにおいては人間関係がどういう構図になっており、パワーバランスがどう機能しているか、どういう点が社内的にもマーケットでもバリューがあるか、というのはソコソコ意識して、対処している。

というか、そうでないとキャリア開発というのは難しい、と思っているからだ。

面白い仕事、と思えるものを継続的に手にしていくには、傍目には何でも来たら玉を打っている、と見えていたとしても、うまく自分でコントロールした上でチャレンジを重ねていかなければ難しい、とも思っている。


日系、外資、ともに働いた経験を踏まえても、有る程度、的が外れた考え方ではないと思っている。


かなり説明が難しいが、要はどんな環境にでもうまく適合し、時代を鑑みた上で何が自分の能力とポテンシャルを踏まえ、ベストな選択か、というのを虎視眈々と考え、狙い続けるのである。



何が言いたいのかよく分からないエントリだが、自分は生き残り、同僚はクビが飛び、という中で、自分が意識してるのはどういう点何だろうか、というのを考えていたら、ちと書いておこう、と。


後々に振り返ったらどう思うかな 笑


regards,


kenji


外資。

Friday, September 12, 2014 - Posted by Knz  at 8:24 PM
6月に一人、そして昨日も一人、試用期間を乗り越えられず退職、となった人を見た。同じ部門で、だ。

これはかなり胸くそが悪い。が、企業としては恐ろしく適切な新陳代謝をはかっている。

ここまでシビアな世界は初めてだが、いつ我が身になるかも分からない。

執行役員クラスのクビはかなりの数で見たことがあるが、一般社員レベルでそれをやるのは初めてだ。


家庭を持った人で子供は受験と聞いていたが、今後どうされるのか…


ザ•外資、か。



regards,

kenji

焼肉。

Tuesday, September 9, 2014 - Posted by Knz  at 10:01 PM
なぜか会社を出る前に無性に焼肉が食べたくなり、一人で焼肉屋で死ぬほど食べてきた。

明日、某企業との面接なので、ストレスフルなのかもしれない。休暇前に部下ありマネージャーのポジションでいい話が来たので、休暇後にレジメ送ったら即通過し、トントン拍子で面接に。いきなりCFOとの面接、というせいかもしれない…最後までいけば社長面接らしい…


話戻り焼肉だが、やはりこれは淋しい…みんなワイワイやってるのにお一人様、というのは相当な孤独感…


以前マレーシアに出張に行った時に、帰りがけにランカウイ島に一人で行ったときくらい淋しかった…

二度とやりたくないが、また無性に焼肉が食いたくならないことを祈るばかり。

regards,

kenji

北陸地方 旅行記 2014/8/27 ー 8/30。

Monday, September 1, 2014 - Posted by Knz  at 12:20 AM
Day1 
能登空港(羽田8:55発) 
地元駅よりリムジンバスで空港へ

カード保有によりラウンジ入れるらしいので入ってみる。
最初にプレミアムなラウンジと勘違いし、プチ恥ずかしい、、、。

能登空港へ到着。北陸は寒くないようで、、、。ただ、その後
山の中は凄まじい寒さなので、防寒着持参で失敗ではなく。
トヨタレンタカーを予約していたので、レンタカーの受付で
説明を聞く。マイカーを持っていないので、やたらいろんな車に
乗った経験が、こういう地方でのレンタカーに何ら心配せずに
いられるようになったことに寄与していると思える。思えば結婚
してから何かと遠くにいくときはレンタカーするようになり、
姉の結婚式で沖縄に行った際にぶんぶん乗り回していろんなところ
に行ける快感を知り、レンタカーによる、移動可能範囲のレバレッジ
がききまくりな点に魅了されてきたものだ。

午後に能登半島の千枚田へ到着。が、雨、、、。なので、輪島周辺の飲食店で
能登丼なるものを食す。

午後になり雨が去り、やや曇りだが千枚田へ戻る。

思えば、何となく海鮮ものがうまいから、という理由で北陸を今回の夏の
旅先に選んだが、DISCOVER JAPANという日本特集に強い雑誌で色々
な日本の名所を眺めていて、北陸にまつわる場所で行きたいところはほんと
にあるのか、と調べていた矢先に見つけたのが千枚田。

段々畑は教科書でしか見たことがなく、今回近くで見て、どうやら稲が栽培
されているようだ、ということは目で見て理解した。どうも文字だと頭に
入りにくい脳しか持っていないようで、残念至極、コスト高だが、そういえば
何をつくってるのか、という点、腹落ちできてよかった(どないやねん)。

上の方から息子と奥さんをおいて下れるところまで下ると、オーナー制度の方
はこちら、みたいに書いてあって、どうやら、稲の栽培は複数の主体により
運営されている様子。よく見るとイオンリテールなる札もあり、大手企業も
千枚田の米を栽培している模様。なお、駐車場付近の売店で食べる千枚田の米アイスクリームは絶品。とくにブルーベリーはぶっとびうまい。

千枚田を満喫した後、どうやら時間があるので、能登鉄道が見られる海岸沿いの駅、能登鹿島駅に行ってみることに。なぜって、息子が鉄男だから。息子が鉄男だと、不思議とその両親も鉄男を満足させるために鉄道研究に精を出すことになり、即席で鉄男と鉄子のできあがりである(なんのこっちゃ)。

車を駅付近に停めたら、偶然車両がやってきて、なんとそれも少女漫画らしきラッピングがされた能登鉄道。マニアではないが、マニアでなくとも興奮した。
ところで、この能登鹿島駅なる駅。ドラマに出てきそうなくらい、かわいらしい駅。電車が仮に見れなくても、この駅を見るだけでも何かほっこりする。

まだ時間があったので、能登島のガラス美術館なる場所を目指す。
工房と美術館がほぼ同じ場所にあるが、奥さんはガラス美術館をまずは
見たかったようで、高台の上にある美術館に入る。

ガラスってこんなに美しくなるのね、という展示品の数々を見て、へーだのほーだのいいながら鑑賞。息子は疲れてきたらしく、かなりクレーマーになってきたので、工房は見ずに、宿を目指す。

かの有名な加賀屋に泊まれるのはたぶん死ぬ間際にプチ資産がたまっていたら、ということにしておき、多田屋なる、海が見渡せる露天風呂のあるホテルを目指す。この多田屋が凄まじい当たりで、絶景でかつ仲居さんがすばらしいサービス精神で、初日から大満足な宿に泊まれた。朝4時半起床だったので泥のように爆睡。


Day2
二日目が本領発揮というか、いきなり旅のハイライト。
能登半島から金沢まで一気に車で南下し、兼六園へ。
三十路にもなると日本庭園の良さがわかってくるのか、近場の浜離宮
だの昭和記念公園内の日本庭園に魅せられていた中、雑誌で日本の三大
日本庭園と紹介されていたこの兼六園、駐車場に車をとめる前あたりから
その大きさに驚き、また、中に入って、至極奇麗に美観を保たれた日本
庭園は、ただただ嘆息するばかり。息子がいちごのかき氷を食べたいという
ので、茶屋で頼んだらえらい大きなかき氷が出てきて、親子三人でつついて
いたが、その間も目の前に広がる美観に圧倒された。
砂利が歩きづらいようで、息子には不評で、終止だっこ紐で息子を抱えて
鑑賞することになったが、はあはあ言いながらも見る価値はあった。

次に近場の金沢21世紀美術館へ向かう。地方の美術館には以前から訪れて
みたいところが多く、雑誌で見ていても行くに行けなかった(というより
美術館のためだけに新幹線とかはまだ出費できず、、、)ので、今回晴れて
その一つに行くことができた。
常設展は無いそうで、見たのはともに企画展だったが、絵画ではなく、造形
の展示だったので、ダイナミックだった。プールを上から下から見渡せる不思議な作品や、階段を横に倒したような作品が印象的。息子も触ったり、トリックアートのような体で不思議さ満載な作品の数々が興味深かった様子で
絶えずかけずり回っていた。が、ヒットしないとすぐクレーマーになるので、後半は妻がキッズルームのようなところへ連れていって、私は単独で鑑賞することに。

施設内だけではなく、施設外にある造形物や美術館の建築そのもの、およびそれらからなる一帯の独特な雰囲気は、金沢の中でも随一のシャレた景観美を楽しめる場所といえる。おみやげ屋で息子に絵本から車や飛行機などが切り取れる面白い本をねだられ購入。奥さんもアートな名刺入れなど購入していた様子。

中のレストランはスーパー混んでいたので、食べログで探して近くにあった迎賓館内のレストランに行った。これまたまったく想定外にハイエンドなレストランで、4席くらいしかない、単価2000-5000円くらいのランチになってしまいぶっとんだ。子連れで入れるハイエンドなレストランには久しくきていなかったので、妻にはよいか、と思ったが、ちょっと予算外なランチだった。ただ、料理はすばらしく、美術の後に美食、という組み合わせが何とも贅沢だった。

ランチを終えて、まだ今日の旅は終わらず、富山に抜け、五箇山合掌造りを見に行く。これまた相当な距離を走った。

五箇山は後に行く白川郷よりも小規模な集落が2つほどあり、1つが宿泊施設を兼ねており、もう一方が土産や博物館等を有する集落で、私たちは後者に行った。やや観光地化している感はあるが、実際の生活感が見られ、自給自足な面や、安土桃山の鉄砲伝来の時代に火薬のもととなる植物が栽培されていたり、家の中がどうなっているか、昔使われていた食器や什器など、様々見ることができた。独特のにおいが印象的で、これは茅葺き屋根のにおいなのか、建物の木材が古くなったにおいなのか、それとも両者の混合なのか、定かではないが、実際、私は宿泊するのはつらいな、、、と思うほど強いにおいがした。妻は一見の価値あり!とか、鉄砲の模型みたいなものを持って打ってみて!とかやや興奮気味でそれなりに満足していた様子。

その後、すでに16時なのに、白川郷を目指す。そこそこの距離があるので、到着したら、現地の博物館だの駐車場だのは軒並み閉まっており、近くに数台だけ駐車できるところに車をおいて、橋を渡った先にある、合掌造りの家が立ち並ぶ方面へ行ってみた。白川郷の方が集落としては五箇山のそれより大きく、観光地化している面がかなり強い。というか観光地化されすぎており、個人的にはかなり残念な景観だった。やや遠くにある展望台から見渡す白川郷の合掌造り集落の姿は雑誌で見たイメージに近いが、近くでみた姿が残念すぎて、正直期待を大きく外れていた。個人的には五箇山の風景のほうがこじんまりとしており、観光地化の度合いも低いので、好ましいと思った。

その夜は砺波の庄川温泉郷、鳥越の宿 三楽園に泊まる。
前日の宿が良過ぎて、やはり到底満足はできなかったが、まあまあ、綺麗な宿だった。花火セットがもらえたので、息子が大層喜んでいたので、個人的には夏の終わりに花火ができた点はよかった。

Day3
Day2までに行けてない場所あればこの日で調整、と思っていたが、ほぼすべて行けているので、高岡駅まで行って、高岡出身の設計士が設計したという、万葉線のトラム電車に乗る。どらえもんトラムに乗れたら乗ろうと思っていたので、前日に時刻表をチェックしたら、どうやら9時半にあるので、それにのろうとしたら、5分前に市内の駐車場に停車し、そこからダッシュし、なんとかドラえもんトラムに乗れた、という顛末。。。息子はドラえもんを見たことはイラストでしかなかったのに、事前に雑誌でドラえもんトラムを見せたら、これいいね!ということになり乗ったわけだが、どうやらそのときのことを忘れていなかったのか、トラムに乗ってご機嫌そうだった。

20分ほどトラムに乗って、途中下車し、普通の赤いトラムに乗って再び高岡駅へ。駐車場まで戻る前に、ドラえもんやのびたくんなど、おなじみのキャラクターが空を飛んでいるようなオブジェが駅前にあり、息子はやたら楽しそうにそれらのオブジェに向かって飛び跳ねていた。市内の看板かなにかに書いてあったが、どうやら藤子不二雄氏は高岡のご出身だそうで、今なお地元への貢献が根強く残っている様子。

雨晴海岸へ行けたら行こうと思っていたが、次の日に立山室堂に行きたい、と妻が行っていたので、次の日の予定だった、黒部峡谷鉄道への乗車を繰り上げ、宇奈月温泉へ車を走らせる。

延楽、という宿に車をおいて、黒部峡谷鉄道の宇奈月駅へ宿の人に送ってもらう。ばんばんトロッコ列車は出ているようで、すぐに乗れた。
山の中を走るので、これまた寒い。とくにトンネルの中と、上にあがっていく終点あたりはほんとに寒い。上着を持っていかないと夏でもつらい。
トロッコは思いのほか乗車時間が長く、とはいえ、終点にあるというトロッコのおもちゃを買わないと息子が切れてしまうので、終点まで乗車する。
予定通りトロッコのおもちゃを買う一方、ごままんじゅうなるものが想定外に試食してうまかったので、会社へのみやげとして購入。
やたら寒くなってしまったので、少し外を散策して、欅平駅を後にする。

夜は延楽にて極楽。温泉からの山の景観がすばらしい。

Day4

いつもより1時間ほど繰り上げて宿を出る。8時にチェックアウト。
ただ、立山駅まで60KMくらいあるので、これだと遅いことに後で気づく。

立山駅に到着する手前、息子が酔ってしまって戻してしまい、車内を掃除したり、着替えさせたりでやや時間を消費。奥さんから車の運転が乱暴、とかなりのクレームを受ける、、、。

立山駅での駐車は相当運良く残り1台、という場所をおさえられたからよかったものの、あやうく駐車できなくなるところだった。。。9時半着だと遅い。おそらく9時前には立山駅に到着していないと余裕ないのだろう。

立山駅からはまずロープウェイにのって、その後美女平から室堂までバスである。環境保護のためマイカー規制があり、やたら高い運賃を払ってでも、そのルートにのらなければならない。クレカが使えたのでよかったが、道中、やたら現金ばかり必要だったので、もし黒部ダムまで時間があって足をのばそう!となっていたら、キャッシュがショートしてしまうところだった。日帰りだと室堂のみがいいところだろう、とのこと、チケット売り場のおばさんが言っておった。黒部ダムまで行くには、その日は室堂で泊まるのが普通、らしい。

1時間ほどバスに揺られて室堂に到着。スーパー寒い。冬だ、これは。
持ってきたキルティングジャケットを羽織って、ようやく寒さをしのげた。
息子は砂利道や石造りの歩道がきらい、というか、まだ足がそこまで強くないので、またおんぶにだっこを繰り返すことに。階段を息子を抱えながら、というのは結構しんどい。ただ、室堂にある、みくりが池を見渡す風景は、知床五湖を見たときくらいインパクトがあった。ほんとにため息が出るほど綺麗で、言葉では言い表せない。妻は友人や旅先で出会った人から立山の室堂の評判を事前に聞いてきていたので、実際に見れてよかったと感激していた。そこそこの期待しか私はしていなかったので、想定を遥かに超え、個人的にも大満足な場所であった。


室堂を後にし、富山空港へ向かう。
トヨタレンタカーで車を返し、17:15発便で帰宅。


アメックスのカードでマイルをためて、出張時のマイルとあわせたら、大人2名分は航空券がタダだったので、それがあってこそ旅費をそこそこにおさえられた。来年以降も四国や九州など、その後は東北など、まだ見ぬ日本を探求していけたら、と思う。


regards,


kenji.