これまた言葉にあらわすことが非常に難しいが、実際にその点で自分は崖から落ちずに済んでいることが多い、と感じる。
ただ、あまりこの点を色んな人と話したことがないので、皆さん、実は同じような感覚値はお持ちで、私もその人達から見ると、ああ、やっちまってるよ、ということはあるのかもしれない。
結局のところ、よく分からないのだが、もしそのような点が私に備わり、他の人はそうでないとしたら、息子に伝えるであろうことは、ただ一つ。
色んなことに興味を持ち、それを探究することを繰り返すこと。
文芸でもスポーツでも友人や尊敬できる人でも、本でも何でもいい。そこで出会うものの数々にはときにゲンナリさせられたり、イラついたり、時にとても今まで得られたものには存在しないような感動を味わうこともあると思う。それを積み上げていく過程で、恐らく動物的な感覚値は研ぎ澄まされていき、それこそが人生歩んでいくうえで、その人の人生をより良くしていくうえで大事なものとなっていってくれるんだと思う。
そう息子には伝えるかな。
とにかくオープンに構え、何でもいいと思えるものは取り入れて行くこと、
いかんと思うものは人が何といおうと峻別していくこと。その繰り返しがよきに働らくのではないか。
regards,
Kenji