オークション出品にはまる。

Sunday, February 24, 2013 - Posted by Knz  at 10:30 AM
ヤフオクは昨年末に出品して長らく着てなかったレザーコート、使ってないlow specのhdd mtrなど、売れてから、かなりワクワクするので気にいっている。


商売好きな性分なんだろう、と思う。


やっぱ起業したら楽しめそう、と安易な発想になりがち 笑


学生時代は営業マン寄りのことをしていた期間が長いのでほんとは営業のほうがいいのかな。


引っ越し準備してたら、またちらほら売りたい物が出てきたので出品している。


中古市場価格、ヤフオク上の実勢価格、希少性を踏まえたpricing、商品の丁寧な説明、売れた後のフルフィル、対応を迅速かつ丁寧にやることが肝要。要は自分が買主ならこうして欲しい、という観点で売ると売れる。山ほど出品されているなかで、ちゃんとした売り方してる人はほんの一部なので、C to C(B to Cもあるけど)の場合は、そうした信頼できる可能性が高い売主に買手がつくのではないかと。


売り方もあるとは思います。最低成立価格を設定しつつ、最初は1円で出品とか。ただ、これは買う側からするとイラつくので、個人的には好きで無いため、最低成立価格を予め出品価格としてしまい、市場価格よりやや競争力ある価格を即決価格としてしまったほうが、ちゃんと買手がつく気がする。即決価格はなくてもボトムプライスが確定してるからいいじゃん、と思いはするが、まあ、こんくらいで売れたら売主としてはハッピーですねん、という明確なメッセージを発することができるし、買手は上限が明確なので、入札するインセンティブが働きやすい、と個人的には思う。


何にせよ持っていても今後は100%使わない確信があるものを出品してるので、多少なりとも買手がつけば、御の字で、と肩の力抜いた出品くらいでいいかと。


チャリを買い替えたり、ボロくなった服を捨てて新しい服をセールで買ったり、ボロくなったスニーカーを捨てて新しいのを買ったり、と、最近のメジャーな支出を相殺できるくらいキャッシュインがあったのは、やはりヤフオク、Amazonのおかげ。


やっぱネットはおもろいな。


regards,


kenji


Silicon valley no Arashi.

Saturday, February 23, 2013 - Posted by Knz  at 11:09 AM
http://www.nikkei.com/tech/inside/page/?uah=DF140520127614

journals presented by the partner belonging to one of the famous venture capital in Silicon Valley, who graduated from Stanford business school and have been in venture capital industry for 10 years.

very energetic and exciting. also interesting to see his perspective on child birth rate, which will rise when venture enterprises get into the next step through ipo or selling itself to larger companies...

it's been long time to see similar thought to his claim that Japan should more focus on raising capital for entrepreneurs and nurture the culture to encourage to start his/her new business... however, as he mentioned, when people go forward and think positively, then atmosphere surrounding them will get brighter, which will contribute to encourage more and more people to live proactively and get the society better and better...


hope such virtuous cycle will come up to Japanese economy, while Abenomics prevails to be one of the big economic changes...


regards,


kenji

ご当地グルメ@amazon.

Posted by Knz  at 10:21 AM
朝メールを何気なく見ていたら、Amazonから食品関連のご案内あり。


いつもならすぐ削除だが、そういえば、とamazonがカンブリアに出ていたとき、ご当地グルメをバイヤーが買い付けて、みたいな話があった。昨年勤務先からamazonに転職した人もそんな仕事をする、と言ってたので、どんだけ買い付け出来てんだろ、と見に行ってみた。



すると、前職で先輩に教えてもらった、愛知の手羽先せんべいがあるではないか。



これには結構驚いた。前に楽天では見つかったが、amazonの食品関連はいけてるイメージが無かったので…いつの間にかかなりの品種になっている…


思えばlong tailとご当地グルメはかなり相性が良さそうだ。ご当地とは異なる商圏で
売るには在庫持たせるリスクが通常の店舗だとあるだろうし。成城石井はお高くとまってるから山ちゃんせんべいなんかやらなそうだし 笑。


が、送料無料にするためか、結構なロットで買わないといかんので、知ってるお菓子じゃないとちょい勇気がいる…


せんべいにびびんなよ、とか突っ込まれそうだが、送料かかってももうちょい柔軟にロットを選べるとええね。


regards,

kenji






JINS PCメガネ。

Friday, February 22, 2013 - Posted by Knz  at 11:22 PM
JiN's pcメガネ、買ってみた。



ドライアイが最近酷く、目をこすったさいに傷つけてしまい、眼科にお世話に、と何度同じことしてんねん、とイラっとする今日此の頃だった。


今週はじめのあたりに、女性の同僚がjinsメガネをしてて、どうすか?と聞いたところ、結構いい、と言う。


ドライアイに悩んでて、と胸の内を吐露したところ、その隣にいた女性の同僚がjinsメガネ、使ってないのあるから貸しますよ、と嫁入り前の娘のメガネを拝借することに。


妙に男性の先輩に妬まれたが、赤いかわいいセルフレームメガネをして、上司に笑われながら、カタカタpcで作業すること数時間。


どうやらほんとに目に優しい。


借りたメガネをふきふき、キレイにして女性の同僚に返却した。女性のメガネを借りて身につけるというアバンチュールはつかの間の出来事におさめたが、何だか妙に悶々としてしまったのはなぜだろう。


アバンチュールさておき、今日、ついに会社帰りに買ってみたのだ。



ガンガンにpc向き合う時間長く作業しても、ほんとに目への負担が軽減されてる気がする。



暫く続けよう。



kenji

本を読み耽る。

Posted by Knz  at 11:10 PM
週末に勉強しなくなってからというもの、受験勉強以前のように、とにかく本を読み耽る。


悪い癖なのだが、読む時間をあまり考えずにとりあえず気になる本は買って積み上げまくっていたのだ。


といっても年間50冊かそこらは確実に読んでいたから年末に段ボール二箱分、ブックオフに売り払うわけなので、全く読んでなかったわけではない。


20代後半は狂ったように読んだ時期があり、一日数冊、という日々が普通だったので、随分読む数は減った。


でもアホみたいに読みまくった時期があったからこそ、いい本だろうな、と当たりをつける選択眼はかなり洗練されてきたとは思う。よく言えば厳選して読んでるから読んでる数が少ない、という話も出来そうだが、やはり絶対数を稼げないというのは、気力が他に向いていたからだろう。


改めて何で本を読むのが楽しみか、と、考えると、やはりシンプルに興味、関心がある本を読んで、色んな考えを巡らせ頭を整理するのと、新たな知に巡り合ったりするのはいくつになっても何か嬉しいし、色んな話が折り重なって文化的作品に触れた時に楽しめる深みが変わってくるのが嬉しかったり、会話の話題が友人や会社の同僚と合うと嬉しかったり、と、結構書き出してみると単純に1人の人間として損得無しに楽しみを求めてることが多いな、と思う。


勿論、ビジネス寄りのものとかありますし、家計絡みの本とかって損得直結しますけど、それでもやはり知らんことを知りたい、という根源的な部分は変わらないかも。


英語だとなぜか気取りたくなるけど、日本語だとなぜか素になれるので最近日本語がマイブーム。


って英語力落ちますわ…


have a wonderful weekend!とかいきなり英語使って今日は去ってみる。


kenji

休息。

Monday, February 18, 2013 - Posted by Knz  at 1:08 AM
先週末は新居に置く家具を物色しに出かけていたのであまり休めず、昨日はほとんど人としての生活を営めず、と参った状況だった。


妻が今日はリトミック講座の日で終日いないとのことで、その間息子は妻の親御さんのもとに行くという。


渡りに船、というか、あまり無い機会だろうから思い切って独りで過ごすことにした。


しばらくゆっくり読書に浸る事が出来ていなかったので、かなり前に買ってあったものの読めていない本を物色していた。


幸田真音の舶来屋を手にとった。


音楽が欲しいな、と、手元のi phoneでI tunesにアクセスし、jazztronikのライブ音源などを購入し、air playでwood coneで鳴らしてみた。暫くしてやや音がアグレッシブ過ぎるので諏訪内晶子のEmotionというアルバムに切り替えた。やはり休みたい時はクラシカルなstringsが耳に馴染む。


かなりいい。


思えば独身の頃はよく読書に音楽を重ねて休日を過ごしていた。


何だか懐かしい気持ちにもなり、また、結婚した身としてはとても贅沢な1人だけの時間を持てた。


there's no one to blame if you lose your healthinessといったような一節をkindleで読んでいる、ある女性起業家の金言集のような本で触れ印象に残っていた。


精神的にも健康を保つことは大事で、今日のように時間を気にせず本を読み耽るのは、ともすればささくれだった時間と責任へのプレッシャーに押しつぶされそうになる日々を、スッ、と忘れさせてくれることに繋がり、とてもいい気分転換だ。


帰ってきた息子が無性に愛くるしく見えたのは、やはり休息の効果か。


regards,









正直な話。

Monday, February 11, 2013 - Posted by Knz  at 10:24 PM

このタイミングで学位取得を見送った背景をつづっておこうと思う。
後々思考経緯を振り返るときのために。


大きく分けて4つの面があると思う。
・MBA blogを各学校、1年間ほど読み続けて、知識面, Globalなfieldでの得られるで
あろう想定benefitと卒業後の経済的側面を天秤にかけたこと

・外資コンサルを視野に入れなくなったときに、リアルに考えたcash flowの不確実性
への懸念

・実務面での今後の展望

・家族の面(妻子 + 両親)


この文章をつづる中で、かなり長らく思い抱いてきたことを書いていくので、
あまり整理されている代物ではないと思うが、とにかく吐き出してみる。


MBA blogをOxbridge, IMD, INSEAD, LBSを、IELTSが7.0になった昨年のちょうど今頃
から昨年末くらいまで読み続けた。また、在校生とされる日本人留学生の日本語
Blogも読んでいた。卒業生のものも含め。


もともと、INSEADの卒業生のBlogが面白い、というか、その他MBA卒業した人達の
文章の質が、かなりlatestのtrendをglobalな視野で切り口面白く書いていて、相対
的に非常に高い、と思うことが20代後半で思うことが多く(会計士受験にけりをつけ
たあたりから読み始めていた)、よってもって、自分もMBAを目指すか、というのが
端緒だったと思う。また、当時は外資系企業のback officeの仕事をしていたので、
Globalな環境下においては、日本の相対的な地位低迷により、non MBAとMBA
holderのpromotionのopportunityに相違が如実に出始めていた時期であった(
他の社員はどう感じていたか不明だが、上司も含め、Finance managerは実に
MBA holderばかりになっていた)。ぶっちゃけた話、結構、non MBAでいったら、
将来あまり明るくないな、という風に思っていた。MBAが重要視されない会社に
転職すればいいじゃん、って発想にならず、結構、視野が狭くなっていたのか
もしれない(別にMBAを志向することが視野が狭い、といっているわけではなく
、むしろ今でも行けばその過程で視野はきっと広くなることだろう、というのは
想像するし、MBA holderと話しても視野が広まる、というのが、大事なpointでは
ある、というのはよく聞く)。Globalな環境で生きていくことは面白い、Globalに
borderllessな仕事が格好いい、英語をつかって経営に近い仕事をすることが
格好いい、といった、かなりミーハーな観点があったのではないか、と思われる
。”思われる”、というのはいい加減な響きだが、少々、その当時の感覚も薄れて
きているので、想像も少々入っている。

まあ、単純に言うと、親友との当時の会話とかを思い出すと、リーマンショック
直後くらいだったので、「MBA取っておかないと、将来やばくね???」みたい
な雰囲気が先行していたと思う。実際、考えの変わった今でも、やはり、会社が
ふっとんだときとか、non MBAとMBA holderだったら、履歴書上は評価がMBA
holderに傾くことが多いかなとは思うので、やはり劣勢にはなることだろう。
ただ、この数年で思い知らされているのは、実務経験、実務上出せるperformance
の質、というのは、感覚的にはそれ以上に年々重視されるポイントになっていない
か、というのが、最近の感覚。とはいえ、MBA holderは膨大なタスクを限られた
時間でこなしてきた経験、という非常に実務の環境に近いものを切り抜けてきて
いるので、MBA holder = 実務上のperformanceの質が高い、というのも大いにあり
える話だとは思う。まあ、履歴書の話はこの辺で止めておこう。

とにかく、将来のキャリア形成にとって、positiveな影響を見込んで勉強していた
わけだが、MBAの在校生blogを読み始めたあたりで、「ほんとに意味あんのか
???」という思いが日々膨らむようになっていった。そもそも、戦略コンサル業
にずっと長らく興味があったので、やっぱMBA行った方がいいよね、的な思いを
もっていたので、ある程度割り切って勉強ができていた面は否めない。ただ、
知識面では、日本の公認会計士試験は、財務・管理会計はかなりがっつりや
り、会社法も会計理論もかなりがっつりやる。経営学にはコーポレートファイナ
ンスも入ってるし、Derivativeなんかも財務会計とがっちり連携しながらやる。
おまけに会計士の本分である監査論もあるは、ミクロ・マクロ経済も試験制度
改正前は勉強したし、改正後は税務の世界も垣間見た。この試験の範囲を
がっちり数年間勉強すると、MBAで学べることとしてMBA blogで語られる
数々のtopicというのは、「高い金払って、またやんの?」という思いがふつ
ふつとして沸いてくるのが否めない。もちろん、会計士でMBA holderである
人がどう感じるのか、というのが一番正確な情報元であると思うので、
単純な想像に過ぎないのだが、そう思ってしまうと、またmotivationには
マイナスである。

さらに、よくbusiness schoolの特色として各校、特にEuropeのschoolが喧伝
するdivertityという点について、diversityを標榜した会社のback officeで
global projectを複数経験し、USやASEANの国で他国のstaff、managemenet
と触れ合う機会があったり、日常的に電話会議等をこなしてきたのを踏まえ
ると、globalな感覚を身につける、といのは、実務上、すでに既知なので、
この点でも得られるbenefitはどうなのか、と。まあ、80カ国の人達と
一同に会して、という国連のような状況は経験したことはないですけどね。

極めつけが、これは「甘ったれたこと言ってんじゃない!」と戦略コンサル、
投資銀行勤務経験のある人に怒られそうだし、今の会社の人達にも突っ込
まれそうだが、MBAにいくことで抱えるdebtと、家族を養って、家だの教育費
だのまかなっていくことが本当にできるだけのreturnをもたらす仕事に従事
し続けることは、自身の体力的にはかなりしんどそう(私は少なくとも6時間は
寝ないともたない。正確には持つのだが、生産性が著しく低下し、実務上の
要求にこたえることはおそらく困難。)だし、その間、妻子との関係は崩壊
すると思われる。今でも仕事+勉強+育児・家事、というのは育児・家事が
かなりおろそかになり、年末までの家族との関係は決して望ましいとは
いえないものだった。別に喧嘩ばかりしているわけではなく、落ち着いて
はいるのだが、どこか、家族としての温かみに欠けるというかバラバラな
感じがして、とても妻子にとって理想的な環境をもたせられているとは
言い難かった。

おまけに戦略コンサルの仕事を志望していたのに、春過ぎあたりから、
経営コンサルの方々とprojectで関わることになった際に、コンサルは
事業の主体になれない、というのを間近で見つづけて、ああ、これは
絶対自分は向いてないし、黙ってられない人だから客には好かれない
し、コンサルとしてはうまくいかないだろう、と思うに至った。これまで
転職関連の記事とか見てて、いまいちコンサルの人達がもっと
hands onで事業に関わりたくなって事業会社に転職しました、とかいう
よくある転職理由としてあげている意味を理解できていなかったが、
ああ、こういうことなのか、と。「決めてくれ」と意思決定を求められる
度に、ああ、あなたは所詮社外の人だから決められないのね、と寂し
いを通り越して見ていて情けないpositionだな、、、、そんな仕事に自分
はほんとに就きたいのだろうか?否、という思考を繰り返していた。

また、ベンチャーの経営企画というポジションは、最上位のマネジメント
との関わりもあり、トップのポジションで物を考えるだけではなく、日々
、トップがどういう情報を見聞きして経営判断しているのか、どういうもの
が上層部に決裁案件としてあがって、それを決裁していくのか、どういう
観点で意思決定しているのか、どういう観点で将来を展望しているのか
、という様々な経営者の感覚を30代前半で見聞きすることができている
。中間管理職など飛び越えて直接オーダーが飛んでくることも少なくなく
なってくると、机上の勉強をしているよりも、よっぼどホットで面白く、遣り
甲斐も感じれるようになってくる。とすると、目の前のことを着実にこなし
、実績を積み上げていき、信頼を獲得していくとともに、さらにステップ
アップした仕事にチャレンジしていく、といういい循環に乗っていこう、
という姿勢が当然になってくる。とすると、目の前の仕事が机上の勉強
よりも面白くなってくる。

こうなると、将来外資に行く気はコンサル・投資銀行はなしだろうし、
先方も求めないだろう、また、global headquaterの一員として世界を
視野にどう経営に寄与していくべきか、という今の観点とは異なり、
あくまで現地法人のうちの一社でoperationをひたすらこなす、という
外資系のポジションでの観点にもう一度戻りたいか?否、という問答
が続いていくので、とすると、外資系でアホみたいに高い年収をenjoyする
こともきっと無いかな、と、至極現実的な視点に着地してくる。以前から
blogにつづっているが、経済的側面よりも実務への面白み、興味を最
優先しているので、事業会社で働き続ける前提だと、留学制度とか
ある会社ではないので、妻子抱えて留学費用の返済というのは、
やはり相当現実的では無くなってくる。実際、Excelを年末
に叩いてsimulationしてみて、ああ、こりゃ経済的に子供2人
(今は1人だが2人目ほしいね、と最近話している)が私立に入った
とたんに崩壊するな、と思い知らされた。

さらに続くが、父が年末に心臓・肺周辺でかなりやばい病気を患い、
心臓カテーテル、という手術を経験した姿、状況を見たこともかなり
大きい。幸い、手術は成功し、今は病状は回復途上にあるが、色々な
取引先とのお付き合いの多さやうまいものが好きという、典型的な
成人病の原因をもった人であるので、ある意味反面教師というか、
健康面は最大級に気をつけないと、と、今までの認識をさらに強めた
のである。留学したいのならば一時的に資金面では助けるよ、とも
言ってくれていたのだが、とてもそんなことを頼める状況ではなく
なった。この点も、資金調達はできても、将来どうするか、という点
に大いに懸念をもたせる点となった。また、年を取ってからでなくて
も、大病を患うことになったら、妻子と十分な時間を過ごせていな
かったことを最も悔いるに違いない、と強く感じた。



最後に、子供の教育・躾・遊びへの関与、妻の悩みへの相談相手
としての関与、つまりは、今までおろそかにしていた父、夫としての
役割を見直すべきではないか、という疑問に、そろそろ我慢しきれ
ないものを感じてきたことが挙げられる。

むしろ、この点が一番大きいのではないか、と思う。


実務は結構な忙しさなので、23時過ぎまで会社にいることは前職
に比べれば相当多い。ゆえに、家族とのふれあい、という意味では
、week dayの朝10-15分、週末と祝日・夏・冬休み等、かなり限定的
。もっと楽な会社に行けばいいのかもしれないが、仕事は仕事でちゃ
んとやりたいし、妻もその点は理解をしてくれている。
ただ、週末も勉強で家族とのふれあいがこれまた1時間くらいしか
取れない、というのが2年も続くと、さすがに父、夫としての役割を
果たせていない度合いが我ながら酷い、と思わざるを得ない。
相談できる時間があまりに少ないと、妻が爆発してしまうことは
数度あったし、息子の躾面など見ていても、妻だけでは
やはり限界があり、父親でないとビシッと言い切れず、息子が
uncontrollableになってきた姿を見て、ああ、これでは駄目な子
になってしまう、と最近感じることが増えた。また、父親として気づく
点は少なくなく、やはり、1人の視点だけで育てるのではなく、
父親がしっかりと育児・遊び・躾にも関与していくことが大事だ、
と強く思うに至った。育メン、とか世間で言われるからやる、という
のではなく、自然に見ていて、ああ、これはオレもやらなあかん、
と思う局面が増えただけである。また、妻が爆発した際に常に言われ
続けたのが、「いつも相談できる時間がなくて、どうしていいか分から
なかった」という点で、言われる度に、かなり胸にしこりのようなものが
残り続けた。


こうして書いてみると、短期決戦で勉強にけりをつけ、留学してしま
えばよかったじゃないか、と思う節が自分が見ていてもあるが、実力
・努力不足で望んだレベルのscore makeは至らず、時間が過ぎていっ
たのだなあ、と思う。会計士試験のときはやり切った感があったが、
今回は不完全燃焼で考えが漂流し、中途半端感が否めない。


それでも、家族との時間を大事にし、人生でもっとも大事な人達を
大切に、目の前の仕事にまい進する人生に悪くないじゃないか、
むしろ、今の自分にとっては、それが一番素直な選択ではないか、
という思いに至ったので、MBA留学準備は終了とした。



MBA留学を志すblogや、各school admission、お会いした卒業生の方々
、GMAT予備校の先生方には御礼申し上げたい。



regards,



kenji.

Comfortableness.

Sunday, February 10, 2013 - Posted by Knz  at 2:28 AM
実はマンションを購入し引っ越す予定である。不動産、銀行との契約もほぼ完了しており、
あとは引渡し、引っ越すのみ、という状況。



MBAはどうするの?という話はまたこの連休中にでもつづりたいと思う。



詳細は別途語るが、年末年始に色々な事が重なり、ここ一年くらいずっと考えてきた
ことと合わせて、現時点の結論では取得を見送る(おそらく将来的にも学位取得は考
えない)ことにした。



新居での家具など物色している中で、そういえば、と気づいたことがあるので書きとめて
おきたい。




家でのcomfortableness、というのが、自分の中で相当なpriority事項であることに
気づいた。もっと言うと服とか靴とか、自分が24時間(寝るときも)快適さを追求して
きていることに気づく。




以前からそうなのだが、寝具や身につけるもの、住む場所、家の中、というのは、
結婚してから特に、相当なこだわりを持つようになっている。



身につけるものは学生時代から変わっていないが、金額は相当落としており、
いい品をより安く、というどっかの店のキャッチフレーズのような状態ではある。



他方、家の中の家具や、住む家のグレード、周辺環境については、結婚してから
相当こだわりが強くなってきた。多分、ちゃんと土日祝日に休めることを最高に重視
しているからだと思う。また、週明けからの生産性確保だけではなく、家族が長く過
ごす環境を一家の主としてちゃんとしてあげたい、という気持ちが強くなってきてい
るのだとも思う(妻からは色々小言も聞くが、とはいえ、本心は本当に家族あっての
自分と思っているので当然といえば当然と思っているのだが、、、中々、伝わりきら
ないものだ、、、というか、ハード面よりソフト面で応えろと暗示しているのかもしれ
ないが、、、)



どんだけ疲れてんだ?と突っ込まれそうだが、相当、実務には入れ込む方なので、
その分、週末は相当疲労感が漂う。と書くと、いかにも日本のサラリーマンだが、
何度も書いているように、前職以上に現職は遣り甲斐というものを感じており、また
、いつ経営企画の職から離れなければならないか(先輩方はばんばん転職だの
、社内での異動の声がある日突然かかってきているので、多分そんな日が来るんだと
思う)と考えると、今できている貴重な経験から得られる数々をモノにしていきたい
と思うのであるから仕方がない。



一方、将来の職の安定性、という意味ではほんとにcomfortablenessからはほど遠い選択
をしてしまっているので、そんじょそこらの財閥系企業だの、前職のような大企業だの
と比べると、はて、自分の人生における選択肢とは自己矛盾を孕んでいるかのように一見
思える。少し離れて見て考えると、自分はcomfortableなprivateを求めている割に、仕事は
comfortableなものを求めない、というおかしな構図に見えるかもしれない。


ただ、自分の中では、comfortableなものを選択しては努力を怠ることに必ずしもならないが
、あまりに将来が見えすぎてつまらない、comfortableな環境に居続けた人達と過ごすのは
退屈、ある程度の不確実性、偶発的出会いに身を任せていけるよう、個人としての実力値
を高めておいたほうが、いつ会社に見放されても、会社が窮地に陥っても、大丈夫だろう、と
精神的には安心できるが故、と考えは一応整理されてはいる。


MBAを絶対取る!というモードにならなくなったのも、そうした考えの変化に依拠するとこは
多分にある。



ちょっと眠くなってきたので、そろそろこの辺で。


regards,


kenji

靴。

Saturday, February 9, 2013 - Posted by Knz  at 3:29 AM
今の会社に入社して1年半くらい。



私服で勤務なので、靴はスニーカーだったり、スウェード素材のカジュアル目の革靴だったり。

革靴は夏くらいに買ったばかりだが、スニーカーは入社前から履いている物が3足ほど。


実は結構ボロクソになっていた・・・。1足はまだいけそうだが。。。


前職は革靴だったが、結構、革靴も痛むもので、靴底を一年に一回とかは交換していた。


スニーカーだともっと持ちは悪そうで、結構ずたずたになる・・・。まあ値段が違うしね。。
革靴の1/3とか1/4くらいの値段だし。持たないのも仕方ない。夏くらいに一度amazonで修繕
剤を買って、靴底補強とかしていたが、やはり上モノが相当やられている。というのも、
持たせたい、という欲求がある一方、白いスニーカーが好きなので、汚れるのが早いし、
よってもって、持ちも悪い(悪く見える)。


ということで、スニーカーを購入。


来客もたまにある仕事なので、さすがに社外のスーツでびしっとしている方々にお会いする
際、スニーカーはちょっとまずいかと思い、カジュアルな靴を履いて、ということも増えてきた
ので、あと1足はもうひとつカジュアル目の靴を購入。


ということで一気に2足。



まあ、役員に直接お会いする仕事も相当増えてきたので、ちゃんとした靴を履く必要性が
入社当時よりも増してきた、というのもあります。



必要投資、ですかね。



時計しないので、靴くらいちゃんとしようかと。
よく時計と靴は一流のものを、と言われますが、一流のものは要らんので、小奇麗な
ものを選んでおきたいものです。


ちゃりんこも先日、パンクし、タイヤがぼろくそだったので、買い換えざるを得ず(6年くらい
乗った)、身の回りのものの減価償却が終わり、買い替え時期のようです。。


お財布痛し。


regards,


kenji.