いつも救われるのは音楽に。

Saturday, July 23, 2022 - Posted by Knz  at 11:03 PM
奄美から戻ってまもない日々に、突然、かなりアイデンティティクライシス気味な事件が発生し、つい数日前まで頭の整理に時間を要した。


整理すると、そこまで大したことはなく、粛々と、また淡々と新たな展開を自分なりに描いた上で、いつも通り自分が最もエンジョイできるようにするだけ。


幸い描けるのは自分しかいない。むしろよりオンリーワンな掛け算で、自分のやりたいようにできるのはストレスなくポジティブか。


今の自分の周りを見渡しても幸い良好な景色。みんないい顔して仕事してるなあ、と今週、改めて思ったし、大変さの中にもそれぞれのチャレンジを楽しんでいる風も感じられる。


自分、だけでないかもしれないが、やはり環境は大事だとつくづく思う。良い方にも悪い方にもベクトルが完全に変わる。それを自分である程度ディレクションできるのはやはり恵まれてるかな、と思う。


もうこうなると行き着くところまで行くしか無い。迷いはあったが、未来の自分にとっては結構第二創業、というくらいギアチェンジは必要だが、でも深くゴリゴリ突き詰めていくと、必ずや自分の幅を広げられそう、とも思う。行き着く先はどこなのか全く想像もつかないし、、、と、このくらい不透明なくらいが自分は飽きなくていいのかもな、と。


こんなに綺麗に整理できるとは思わないくらいのインパクトが今回事案にはあったが、好きなアーティストの曲の歌詞にたまたま凄くタイムリーな詞が耳から入ってきて、何十回とリピートして聴きながら勉強してたら何か凄く落ち着いていられるようになった。

Yukaliのsweet rain。これは名曲だやね。結構前にも聴いていたが、今日が一番刺さったかも。

詞の全体構成は恋愛ものなのかもしれないが、凄く詞もメロディーもいい。もちろん歌も。ソウルフルでいいですね。



<悩みながらでいい、迷ったっていい
  痛みもパズルのピースだから
  繋げてゆこうよ 夢のかたち
  笑顔で笑顔の君に会いたい>

Lyrics from the song by YUKALI




Regards,



Knz

部下に救われる。

Wednesday, July 13, 2022 - Posted by Knz  at 10:27 PM
あまりこのようなことはあるようでなかった気がする。本質的には。


部下に救われた、と思うことは。


よく聞く話であるが、優秀な部下にここぞ、というときに救われる。それは美談として美しいが、大抵は自分でも当然できることを部下にdelegateして部下がキッチリやってくれた、ということではないか。通常、極めて政治的、という事で無い限り、ちゃんと実務ができる、秀でてできることが上席の前提要件であると思うので。もしそうでないなら、終わってる会社であると思う。


今日、思ったのは、中々際どいシチュエーション、抜本的に考え直す必要がある状況において、自分が採用した部下の働きぶり、前向きな仕事への向き合い方、自分への期待、頼りにするポイントなど鑑みるに、自分の存在価値はあるようだ、という確認。


それは上司とかその上の上層部がどうこう、というより極めてストレートに心に響く、というか、人としてどうか、というレベルの受け取り方、に近い。一度会社員、ということを度外視して、純粋な人と人との関わりとは、というところに立ち止まると、応えないわけにはいかない、という気になる。


そういうものを感じた日。


いくらメチャクチャでも、困惑するようなことが相次いでも、気を取り直せるかどうかはひとえに、そのとき周囲にいる人たちがクリティカルファクターである、と肝に銘じるほどに実感を持って、部下に救われた、と思った。



結局、どういう人と関わりながら人生歩むのか、ともに歩みたい、と思える人がどれだけ周りにいるか、というのが人生における充実さを語る重要ファクターではないか。



Regards,


Knz

ベクトルが真逆。

Monday, July 4, 2022 - Posted by Knz  at 10:20 PM
奄美な日々の余韻が冷めやらず、仕事中もぼんやり
奄美な日々を思い出し、ハネムーン明けの若者状態。


仕事を再開し、微熱が出る始末だが、ロキソニン飲んでジムに行き、帰宅後妻に語りかけるも、Six tonesなるジャニーズのtvに首ったけ状態である。


私も若い女性は気にならなくはないが、首ったけになるか、というと、それは無い。かわいい人もいるよね、程度。どこか妹というか、娘にというか、首ったけになるような対象とは見えず、どちらかというと、相変わらず、自分の年齢前後以降、というのがストライクゾーン、で妻には全くリスクが無い感じ…


おばさん好きだよねえ、と揶揄されるが、ほんとにそうかもしれない。どこか甘ったれなんだろうか…
おっさんがこんな事考えてる事自体、世間の皆様はドン引きだろうに…


何かこう、リアリティの無い、アイドル、みたいのに入れ込む、のは、ほんとに自分には想像できない。キャバクラとかに入れ込むのも理解が出来ないが、銀座のクラブ、とかは、想像だが、ハマると抜け出せなそうで破綻しそう、と思うので近寄っていない。どんだけ札束あっても足りなそう。老後破綻になりかねない。



奄美な日々はほんとに夢のような時間であったことに改めて気づく。あんなに綺麗な海を毎日見れるのは幸せなこと他ならない。


ただ、嵐だ、降雨量が多い、とか様々な生き物、時に敵対的なハブだ、アブだ、とか、そういうのは長期的には耐え難いだろう、とも思う。新興地区と昔ながらの集落が混在して面倒くさそう、とも正直思ってしまう。住むのと旅行レベルで訪れるのとでは次元が違う。

おとなになるとこう、いつも現実的に考えてしまうところが人生をつまらなくするのかもな、とは思うが、実際のところワークするのか?は仕事で当たり前に考えるのと同様にやってしまいがち…


うーん…書けば書くほど側から見るとつまらん人に見えるんだろうな…


妻子を持つとどうも堅実におらねばならん、的な精神が抜けない。想像で他の女性との関係を自分が持ったとすると?とか考えると、とてもではないが、それが発露したときのことのToDoの数々と敗戦処理のようなこと、その後に残るであろう残務と残債務、深い禍根
、子供にも親にも周囲の人たちにも会わせる顔などないだろう、とか考えると、あり得ない、という話になる。


まあ、そもそも妻も全く心配しないほど、ドラマのようなことは起きることはないのだから、心配するだけ無駄、というレベルだが。



誰かが気になるかもね、とかいうレベルと家族、妻、は別次元、なんでしょうね。

そう考えると、オバさん好きとジャニーズ推し、とか、ベクトルが真逆でも平和なゆえの些細なこと、なんでしょうね。


オバさん好き、は結構、日常でたまにリアルにドキリ、とすることもあるので、それなりにリスキーだが、とはいえ、先ほどのリスクに鑑みると、とてもではないが何か起こそう、という気にはならない。なっても冷静に思考して何もしないだろう。


つまらん、と思われるかもしれんが、それがありのままの自分、なのかねえ、と。無理などしても仕方なしに。



Regards,


Knz 

リセット。

Saturday, July 2, 2022 - Posted by Knz  at 9:38 PM
転職して勤続2年が経過。

しばらく、なのかこの先ずっと、なのかわからないが、走れるところまでこのまま頑張りたいと思う。

こう書くと他の可能性を排除してほんと大丈夫か、と思うが、幸い、今は必要とされている気がするので、まだいた方がよさそうだ、と思う。


結局、この年齢になると、何をやれるか、という身勝手とも言うような自己実現よりも、何を期待されるか、何を求められるか、必要とされるのか、という、あまり自分の価値観とは必ずしも一致をしないかもしれないが、自分がいる意味、のようなものを感じられることの方が、自分には意味あることのように思えてくる。


これを惰性と言うのか、必要とされるなら幸せ、というのか、それは分からない。

ただ、自分が得意、ある程度やってて面白い、チャレンジがあるし、人より秀でてる点が自他ともに認められる、というなら、そこまで大外しはしてないだろう。


経済的にはついには父が引退前に得ていた年収を気づけば優に超えたので、幼少期から母から言われてきた、父を超える子になりなさい、という刷り込みのような言葉には、口では両親には伝えてないが、経済面では超えたのは事実である。


ただ、影響力は実際に見てないから分からんが、それなりに今もインパクトある仕事をせねばならんポジションにいるので、そこまで引け目を感じることはないが、周りの人との繋がり、というのか、深み、というのか、何かそういうものはまだまだだろうな、と思う。

何かこう、付け焼き刃、ほど大したことないようなものを自分の所業としてやってるわけではないし、そんなの寂しいから嫌なので絶対そうするつもりはないのだが、父とたまにゴルフでご一緒する、父の元同僚なり近しい人たちとお会いすると、自分にはこんなに濃い繋がりは無いだろうな、と思う。

多分、相当何度も何度もゴルフだけでなく、仕事中のやりとりなり、食事なり、幾重にも連なる経緯、関係性ゆえの人と人とのつながり、というのか、そういうのは自分には無い。

ドライ、というのかサッパリしてる、というのか…


この先もそのような傾向には変わりは無いだろうな、と思う。何しろ、あったらいいな、と思うが、そういう人と人との間の積み重ね、みたいのは、自分はそんなに得意分野ではない、、、。


こう書くと身も蓋もないが、ほんとにそうなのだ
。。。



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話はガラリと変わり、今、奄美大島で2泊3日のバカンス中である。


ひとりで結構luxury目の宿にいるのだが、レストランとか当たり前だがひとりの人とかいるわけではない。


お一人様、とよく言うが、見事に自分だけがお一人様、である。


みんな夫婦、恋人、女友達同士、とかで来てる様子。


なぜそんなこと分かるか、というと、宿のレストランで2日連続で夕飯を済ませて、嫌がおうにも聞こえてくる話から、そう理解している。


明日は台風が直撃をしてないことを祈るばかりだが…


そのレストランに、どこかかなりプロフェッショナルなスタッフの方がいた。
非常に美しく、でも、多分30代後半から40代だろう、と見られる女性で、非常に細やかな気遣い、サービス精神に舌を巻く。

奄美の人、ではなく、どこか、有名ホテル、有名レストラン、などで鍛えてきたようなレベル感。


食べ物に対する飲み物の提案力、一品ごと、一杯ごとにきっちり、丁寧に説明をする。これらは、失礼な話だが、奄美の地元で身につくスキルレベルでない。
もし地元の人だとしても、師匠がそういう経験を持った人であったろう。都内の高級店とさほど遜色ない。
奄美の自然、美しさに魅了されて、こちらで高等なサービス提供にコミットされてる、ということか。


何とも男はアホなもので、こんなに気を遣われたら勘違いしかねない。酒も入りに入って、これ以上酔うと何するか分からん、と危険を感じて、二晩ともに粗相なくレストラン兼バー、を後にして部屋でまどろむ。


よりによって、最近観てるオンデマンド配信のドラマが営業部長 吉良なんとか、なる、松嶋菜々子主演のドラマで、旦那が浮気して最悪な泥沼に。。。


こんなことになるのはドラマくらいだろう、と思いつつも、酒が入ってて、場所も奄美ブルーとサンセットまでご丁寧に一望できる、極めてムーディーな場所ゆえ、極めて危ない。何やらかすか分かったもんじゃないので、ディナーと最後に頼んだワインを飲んだあとに颯爽と部屋に戻ろうとしたら、レストランの出口まで見送ってくれるじゃないか!見送り時も何と美しいのか勘弁してくれ!と心で絶叫。。



頭おかしくなるからやめてほしい!とか思いつつ、悪い気はしない、と、何とも罪深い感情…



とにかく事なきを得て部屋でリラックス。
(ドラマじゃないんだから何も起きる筈はないのだが…)


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奄美は台風に見舞われ、明日はちゃんと飛行機が飛ぶのか、気になって仕方がないが、旅行会社は土日休み、と、連絡もつかんので、飛行機も予約通りに乗るしかなく、、、あとは祈るのみ。



明日また奄美のレポートの続きを書こう。



Regards,



Knz