家族考。

Sunday, December 9, 2012 - Posted by Knz  at 3:13 PM
父が入院し、しばらくバタバタしていた。まだ予断を許さぬ状況だが、ひとまず一番危険な状況は切り抜けられたようだ。父は元々医者にツテがあり、権威と呼ばれる人を紹介してもらえ、比較的早く手術に至れた、というのは大きいと思う。病名、手術内容を聞くに、相当ヤバい、と思う毎日て、ここ最近は生きた心地があまりしなかった。

仕事も繁忙を極め、決算期ほどではないにしても常時波が高い状況は変わらず、何ともマッサージ機との出会いがなければ、明るい将来を描きにくい局面を迎えていた。

家族が普通に生活していけない状況になると、とても勉強に対して身が入る気がしない。やはり家族あっての自分だ、と再認識する。幸い妻も息子も少々の風邪を除けば大したことは起きておらず、何事もないのが幸せの大前提だ、と当たり前のことを思い知らされた。

定年退職したとはいえ、関連会社で今も働く父をなくすにはまだ心の準備などできている訳はなく、順調に治療が進んでいることにただただ、感謝する思いで一杯だ。

これからも悔いの残らぬよう、親孝行は忘れずにしていきたいと思う。