Post 40代プランをぶちあげてみる。

Sunday, July 7, 2013 - Posted by Knz  at 1:18 AM
前々からトライしては頓挫している音楽理論の習得に再度トライ中。今回もジャズを身につけんとしていて、かつ、作曲の広がりに関係する基礎を身につけることを主眼としている。

これまでと違うのは、もう、MBA受験や会計士受験といった、いわゆる仕事のための"お勉強"からは離れて、40歳までに音楽人としてやっていけるレベルにもっていく、というプチ目標を立てた点が異なる。今から7年くらいあるが、1年以内に理論のインプットは済ませ、2年以内にPro tools等、宅録スキル的には問題ないレベルまで持って行きつつ、3年以内にはジャズの演奏でもそこそこのレベルに持って行き、5年以内には総合力として確立したものに磨きあげておきたい。その頃には商業的にもある程度稼げており、7年以内には脱サラしたとしてもその年齢で到達しているであろう年収レベルを稼ぐ、音楽分野での何らかの方法を運用レベルに高めておきたい。必ずしも一人のクリエイターとしての成功には固執しないが、なるべくその線でいきたい。

要は40代以降、体力任せに今のようにシャカリキで働くのは難しくなるだろうから、現職の延長で、経営コンサル的な仕事をしつつ、音楽分野でメインに食っていく的なことは出来ないか、というチャレンジ。

Pro toolsをいじってるとある程度、Excel、Pptのスキルを高めた時のイメージを適用すると、そこそこのエンジニアリングレベルまでいけそう、と思うのと、作曲レベルはしこたま鍛えたので、後は理論を伴わせ引き出しをふんだんに増やし応用力をあげ、ネタ切れせんようにすれば、個人の音楽人としては電子音楽的にはokかと。著作権者としてロイヤルティー、販売収入で目標年収の半分は稼ぎたい。

あとは何らか音楽でスケールするビジネスを考えたい、というので、アイデアを練っているが、一時のヒットでなく、末長く日本の将来にフィットしそうなビジネスはこれしかないかな、的なのを思いついた。あまりトレンドに関係ないので、音楽人としての方向性をちゃんとしてから、細々と立ち上げようかと。ネット業界に入り、とりあえず無料サービスで展開し、ユーザーを集めまくり、最低広告でマネタイズ、主力分野で課金できたらなおいいね的な発想は、やはり既存の成熟産業で大資本ありき、というのと全く異なる。気楽に最初をスタートし、その後の事業運営をどうしていけばいいか、という肌感は、今の会社に入り、見てこれた事としてかなり大きな財産と思う。

書き出してみるとかなり壮大だが、個人的にサラリーマンを40代で卒業し、次なる生活の糧を確保せんと、と先日発売されたちきりんの本を読んでいて思ったのでした。理想的には40歳までに稼いでアーリーリタイアなんでしょうが、宝くじくらいの可能性にかけてもリスク高いので、自分が年齢を重ねても無理せずいられるのはどんなことかなあ、と考えると、やはり音楽に戻るのでした。正直、通勤電車に50歳くらいになったら耐えられない自分を想像するので、無理せず生きられる方法を現職以外で準備しておこう、という話。


こうなると真剣味が違うし、お勉強にあてていた時間を子育てしつつもジャズと音楽理論の習得に充てるので、身につけられるはず、と踏んでます。会計士とかMBA目指した時とあまり心境変わらないので、結構自分でも驚いてます… 仕事としてやる、みたいなモードでやるのが、怠け者の自分には一番身につきやすいみたいです…


習得にあたり、音大卒の妻が最高のメンターです。私の音楽理論の無さには呆れられてますが、構わず色んな本を読んでぶち当たる壁に向かうときに、懲りずに疑問をぶつけていこうと思います。今日もピアノ弾きながら色々聞いて勉強になりました。結婚するときに、将来音楽教えて貰おうという点も期待してましたが、ついにその日が(笑)。