お金という人生の呪縛について by 松本 大。

Monday, March 18, 2013 - Posted by Knz  at 6:28 AM
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2013/news1303_10.htm

よく働く人だ…

睡眠時間常時4時間でも健康状態良好、というのは驚愕。よく飲み、よく食べ、よく代謝、というのが秘訣らしい。水をよく飲む、という部分は自分でも取り入れてみようかと(そろそろ炭酸飲料ばかりはやめようかと…たまにだけにしよう…)



昼飯をそばに、夜は会食なので、というのは竹中平蔵氏の本を読んだときにも見た。
ちなみに前の本部長も昼はそばにしていたのは、恐らくexecutiveの間では有名な健康法なのではないか?


国内外に出張が多い人は松本さんのように軽装で渡航する人が多いのだろう。レベル感は違うかもしれないが、私も海外にひとりで行った時など、baggage claimは荷物が消えたり(私の場合、海外にいる間は被害少だが、帰国時に日本に荷物が届いてない、ということはあった。)するリスクもなくなるし、荷物が出てくるのを待つ必要もないので、軽装で電車感覚で飛行機に乗るのはかなり効率が良さそうだ。究極を言えば足らないものは現地調達で、嵩張るなら現地で処分してしまい、というのは不可能ではないだろう。(確実にエコではないが…)


タイトルは少々強烈だが、中身は落ち着いた物腰の松本さんの文章になっている。3とはいえ、とにかく長く働くために新卒時に会社に近い東麻布に住んだ話、良いトレーダーは数値の感覚が研ぎ澄まされており、間違えない、という点など、やはり若くしてgsのパートナーになった方ゆえの感覚の違いは感じた。


比較対象を自分にして数年前の自分と比較してどう成長したか、という考え方は妙にすっと腹落ちした。評価のために他人を欺いたり、他人と比べても仕方がないことは多く、結局自分次第だ、とは常々思っているので。


つべこべ言わずガンガンやれ、というメッセージが書いてはないが、伝わってくる気がする、結構パワフルな本だ。


regards,


kenji