起業という選択肢。

Thursday, November 3, 2016 - Posted by Knz  at 9:52 PM
最近、起業という選択肢が頭によぎることが
やや増えている。

起業、というのはだいぶ前に考えていた
ことではあるが、普段の会話で
妻からこんなところがファミリー世帯多き
所にあったらいいだろうに、的な話を
されて、フェルミ推定みたいにざくっと
ビジネス機会と展開の絵姿のようなものを
イメージすると、お、何かスジ良さそう、
というのがあったりする。

いきなり起業するか、というまでにはいか
ないが、こういうの考えるのが結構好きだな
と思うので、ほんとは自分が想いを本気で
ぶつけられる事業をやる、というのが
幸せなのかもしれない。

転職して一年になるが、前職よりその前の
経営企画、今の仕事、両方とも全力投球
できた、できている理由を考えると、
自分の想いをかなりの程度ぶつけられる、
という点が大きい。転職回数が多いと
金融機関の受けが悪いなど世間的にかなり
ネガティヴだが、
私の場合は結構、自分がどういうところから
強くmotivateされるのか、というのを知る上では
相当実りがある。また、きっかけはエージェントであるが、はるか昔、学生時代に経営コンサル
やりてえ、と思ったことがある背景を考えると、
経営に近いところで早くから経験が積めるから、
と思ったことによるところが大きい点を今更
思い出す。

昨日、人事評価面談があり、結構いい評価をもらえ、来年には昇格できるよう、みたいな話をもらったのだが、何故か満足感があまりなく、自分でも不思議だったのだが、要は評価が良いとか昇格とかも嬉しいことに違いはないのだろうが、もっと自分が普段生活していて、不満を感じるところとか、自分がやったらこうするのに!的なものがあり、そういうのに全力投球する方が、もっと自分の社会に対するインパクトは最大化されるのではないか、とぼんやり思うのである。

あとは多分、この労働集約的な働き方はずっとは続けられんのは明白なので、遅かれ早かれ手を打つ必要があるな、と。65歳で仕事辞めて、とかは何か寂しいし。。一番嫌はのは嘱託とかでガクンとキャリアダウンし、所得が半減以下、とか…あれはほんとに自分はそうしたくない、と思っている…


以前、前職の方々と飲んだ時に

「君が会社やったら投資するよ」

という言葉を今は某VC社長の方に言っていた
だいたのは冗談だったのかもしれないが、
こういう領域でやりたいな、というのは頭に
あるので、その分野で小規模にでも始められる
ならやってみたいな、とぼんやり思い始めた。


9月半ばからつい先日まで、クライアントの社内承認ものに全力投球していて晴れて完了した今、少し時間にも精神的にも余裕が出来て、考える余裕が出てきたな、と思う。


さて、どうするかな。



regards,


knz