Away from social media...

Saturday, September 22, 2012 - Posted by Knz  at 4:44 PM
Social関連企業に勤務しながらにして、また、tech系の話が好きな割りに
個人的にSocial系のservice(twitter, facebook, mixi etc)を
使うと、どうも結構本気で使ってしまうことが多く、結果、いわゆるsocial
疲れなるもになる・・・。

ということで、私はtwitterもfacebookもmixi(遠い昔だが・・・)も
止めてしまった。おいおい、どんだけ孤立すんねん、と思われるかもしれ
ないが、どうにも、使っていると、ふとした隙間時間に見てしまっては
なんとなく無為な時間を過ごした気になり、後で自省の念に駆られるので、
MBAのこともあるし、さっくり止めてしまったのだ。

なんというか、落ち着いて、自分のペースで、自分の好きなものを思った
時間だけ「読む」というスタンスでいたい。ただでさえ膨大な量のコミュ
ニケーションを仕事上はさばかなければならないので、「受ける」情報
量はプライベートでは減らしたい、というのもあるかもしれない。そもそも
TVがあまり好きでない(好きな番組は録画して、見たいときに、見たいだけ
みている)のは、そうした受動的な姿勢にあるのではないか、と思っている。

他方で、blogはなぜ継続しているか、というと、前にも書いたかもしれないが、
時折、普段考えていることをまとまったかたちでアウトプットすると、結構、
人生においてかなり効力を発する、という体験に基づく。こうしたいな、こういう
ことしてきたな、とか書いておくと、なぜかいきなりそうしたことを語らなければ
いけない局面(転職面接とか上司との面談とか)ですらすら出てくるのだ。

なんというか、blogのレベルで文章をoutputすることに慣れている、好んでいる
とsocial上は完璧に浮く。その違和感が虚無感を感じるにいたるというか、
やっぱblogのほうが個人的にはfitするな、と思うにいたる。

色んな情報に対してアンテナを立てていくのは変わらないけど、ある程度、
ちゃんとしたメディア、著者のまとまったかたちのoutputに触れていくほうが
情報の精度、質については高いものを得られるのではないか、と思っている。
たとえば、ちゃんとした本とかちゃんとした新聞(日経、は日本のメディアでは
消極的ながらベストだろうし、The Economistはやはり他の経済メディアや
一般紙の追随を許さない、質の高い文章、統計データに触れられる、と思う)、
自分の好きなbloggerのblogなどに触れているほうが、social mediaに
費やす時間よりは断然に満足度が高い。

ただ、twitterの震災時の効力のような、いわゆる危機的状況における
速報性については、social mediaに軍配があがるだろう、とも思う。
何かのpartyが企画されて、それをliveでtweetしたり、というときにも
facebook, twitterはやっぱすげーな、と思う。気軽にjoinしやすい
casualさはsocial mediaはやっぱbetterかもしれないですね。

現在の私は、そうしたcasualなものをあまり求めない、というか、時間が
希少なので、ある程度計画された予定でなければ突発的にはjoinなどしない
ということもあり、とすると腰を据えて読むメディアのほうが適している
のではないか、と思います。

なるほど、こうして書き出してみると、なぜに今の私にsocialがfitしない
のか、理解できる。


settle downな人:blog、新聞、本
active lifeな人:social media


という図式だろうか(笑)。


regards,


kenji.