マネジメント。

Friday, September 4, 2020 - Posted by Knz  at 11:01 PM
試用期間を無事抜けた。

というか気づけばそうなってた、というくらい
目まぐるしく時が過ぎた…



今の会社には前の会社のやむをえない事情があり、転職、と、これまでのように完全に自発的に転職したのと異なる事情があった。

その割にはそれなりに希望をミートする職責、経済面など諸条件は確保が出来たので不満は特に無い。
むしろ期待以上にモチベーション高く取り組めている、と思えている。



今のポジションを選んだのはブランド力では無い。
キャリア形成上のブランド力ならもう一方の内定先に行くのが是、である。マーケットバリューも多分、その方が高かったのではないか。


なぜにいまのポジションか、というと、

若手が多い、育成が課題だ。
逆に言うと白地のキャンバスだから、模範となる人に来てもらえれば彼らの育成には非常によいと思っている。


この言葉が今は上司からあり、社長からも是非、という言葉を頂けたのが大きい。


こんな自分でいいならやらせて頂きます、という感じで、何か後ろ髪引かれる思いがあり、また、ハードスキル的には十分通用するだろう、という想定があり現に問題ない認識で回せているのだが、フィーリングだろうか、チームマネジメント、というものが自分には課題で、これまでの会社で正直、あまりうまくマネジメントできた、と思えていなかったので、マネジメントを今回は真剣に向き合って強化しよう、というのが自分にとっての大きな考えであった。


管理が全然できてないじゃないか、
メンバーが不安に思ってるぞ、
モチベーションが落ちてる、と相談を受けたがどうなってんのか、
もっと部下に任せろ、
チームマネジメントについてどう考えてる、


などなど、聞いた当初はこんなに忙殺されてるのにそんなフィードバックですか?たまらんな、こりゃ、と思うものばかりだったが、耳が痛いものばかりではあった。


プレーヤーとしては難攻不落のものを突破してきた感はあるのだが、よく言う話でマネジメントとプレーイングは比例しない、というか、ある程度プレーヤーとして動くのは最後の手段、という体制がある環境下において、自分はどれほど最後の砦としてプレーヤーとならずにメンバーひとりひとりに向き合い、チームを動かせるか、チームのアウトプットを最大化できるか、というのがテーマなわけだが、想定以上にこれは大変である。こう書いてみると、やはりマネジメントスキルはまだまだ未熟で、これまで模範としてきたマネジメントや今の会社で模範となる人達の良いところを学び、実践を繰り返す訳だが、非常に頭を悩ませることが多い。。特に色んな年齢、バックグラウンド、性別、と色んな掛け算で構成されている(どこでもそうだろうが、、、)、最適解が常に変動するし、極めて難解なパズルのピースがいつも埋まらない気持ち悪さのようなものを持ちながら走り続ける、という、何だかよくわからなくても、愚直に都度向き合って対話を続けるしか無い、ということか、ともやもやしながら取り組んできてはいる。


今後の職業人生の中でレイヤーが上がっていき、管掌人数がアホみたいに増える可能性も想定すると(変わらん可能性もあるが、、、)、今のうちに間違いなく強化しておかんと、万年かわり映えのしない人生になる可能性大、なのでやるしかないのだが、、、やはり入る前に思っていたとおり、マネジメントを強化するための環境としては間違ってなかったか、とは思う。



仕事は幾何級数的に増えていって、なんじゃこりゃー!と絶叫したくなることも多い日々ですが、日々これ精進なりか、と。



Regards,



Knz