こうすると、うまくいくな、と思うに至ったことが
あるので書いてみる。自分の備忘も兼ねて。
ポイントは当たり前なのだが、書いてみたい、
表現したい、と思うことを手当たり次第書く、のだ。
とりあえずザーッと表現したいな、と頭にあることをテキストに落とす。自分はiPhoneのメモ帳に最近は書く。
あとは参考にする本や映像などあるなら、表現したい、と思うに至ったシーンを繰り返し読む、見る。
このテキストに書くのと、本や映像でイメージを確認するのを言ったり来たりして大体テキストレベルではAメロからこういう構成、というのを決める。
サビにはテキストレベルでどうまとまってるかは取り敢えずどうでもいいが、一番訴えたいな、という、コアなテーマを入れ込む。
このくらいのテキストができたレベルで曲の骨子を鍵盤とかで弾きながら何となくハマりそうなコードをメジャー、マイナーで探す。
ハマりそうだ、と思うコード進行、響きにアタリがついたら詞をコードにはめていく。ラララー、と鼻歌レベルでメロディーらしきものに変えていき、それとともに詞で言いたい内容のコアは変えずに、言葉を入れ替え、推敲していく。ポイントはメロディーと詞がマッチするところまで推敲すること。これが作詞から作曲までを同時並行で進め、というか、個人的にはこのプロセスでやらないと曲のイメージと詞がピタリフィットしない。世の中には詞と曲をバラバラに作ってる人達がいるが、自分にはあれは無理だ、と思う。自分の作るプロセスで一旦作り、天才的な作詞家に後で置き換えてもらう、とかでないもメロディーが自分は作れない。詞とメロディーを連動させないと、変な、というか、歌うのに無理がある曲になってしまい、サビが耳に残るものにできない。キャッチーさが確保できない、というのだろうか。
小室哲也のインタビューに作詞と作曲が同時並行、というのを読んだことがあるが、私は激しく同意。
小室哲也の作品で高校時代、育ったせいかもしれない…
プロではないが細々と中学から早20年以上はやってきてる経験を踏まえているので、一つのやり方としてありうべし、というやり方なのではないか。
Regards,
Knz