本。

Sunday, January 17, 2021 - Posted by Knz  at 1:32 AM
年末年始に本棚を眺めて、よくよく見るとオブジェと化してる、と妻に評されるほど、読んでないで置いてあるだけの本が大量に蓄積していたので、絶対今後読まない、と思うもの、それが恐らく100以上あり、、、大量に捨てたり、売りに出した。春から夏にかけても大量に捨てて、昨年から年始にかねて、本棚も4つ捨てた。。年末年始の前に大小様々200以上は捨てたと思う…おかげで凄く今の部屋はスッキリ(といってもまだモノが多いな、、、と感じる、、、)して、ストレス軽減効果を実感。


他方で先のエントリのように動画配信やdvdを観まくっていたのだが、それも中々、飽和してきて、オモロないものは観ていて苦なので、連ドラや映画の序盤で見切るように。とはいえ大抵面白いので、あまり見切ってはないのだが、見切るものもあるにはある。


これらを経て、残った本を手に取り読んでみると、かなり面白い、と思うものが残ってることに気づく。ほんとに何度も本をゴミ捨て場に持ち込んだあげく、まだ残ってるので、必要と判断された本だけある。

本やネットでも何でもいいのだが、会うことも無いが面白そう、凄いな、と思う人の著述に触れる機会はいつになっても大事だ、と思う。ベンチマークが日常で会う人たちだけだと広がりがあまり無い、レバレッジが効かない気がする、というか凄い機会ロスになってると思う。
自分の身の回りにいる人たちだけだと、自分の能力以上のものはあまり得られないだろう、と思ってるので(よく見えてるものは鏡のようなもの、と言いますね)、自分の能力なんかさておいて、常に、すげえな、と思う人から学ぶ機会を失わないようにするには、本は不可欠だ、と思う。ベンチマークを常に高くし続けると、自己満足、とかなる日は一生来ないと思う。何か、ナルシストみたいになってる人は何でそんな余裕なのか、といつも不思議に思う。自分がベンチマークにする人たちと自分を比べると、とても自己満足など恥ずかしくてできない。
これまでリアルに会って、あーこれは次元が違う凄さで、参りました!みたいなことは何度もあったし、その人たちを頭に浮かべると、自分が最強、とかそう思う日が来ることは皆無だと思う。
それほど自分には未知、未体験ゾーンがまだまだあると常に思う。それを常に求めていきたい、というのが生きる目的みたいな感じかなあ。何か高いものとか安いもの、とか金額の多寡はどうでもよくて、未体験ゾーンへの興味、関心が一番強いかも。勿論、食っていくために必要なことはしますが、人生、何が楽しみか、って、未体験ゾーンを少しでもお送り経験できること、これに尽きる。





思い返すと小学生のときに偉人の伝記のマンガ、読むのがすごい好きで、中高生も音楽とか映画、小説ばかりに入れ込んでいたので、あまり先生とか身近な人は眼中に入ってないことが多かったかもしれない。勿論、何人かの先生には音楽でも学校でも英会話とかでも大変影響を受けたし、それらがないと今の自分は無いな、と人生の岐路に極めて大事なひとたち、と思いあたる人たちはいる。
家族、友人や同僚、元カノとかも(実はかなり人間的なところでは元カノやその周辺までいった人達の影響はでかいのではないか・・・妻も勿論多大な影響を及ぼしてるのではあるが…)…



何がいいたいか、というと、実は本を捨てまくってさらに捨てようか、本棚なんか要らないんじゃないか、という考えにまでここ最近来ていたのだが、実際読んでみるとそんなことは全くない、というかあってはならない、あり得ない、とすら今は思った。

ネットのニュースとかは速報性はよく、質の高いものもあるが、やはり構想をじっくり練り、整理して執筆、編集をちゃんとした本という媒体は得るものが大きい。なんというか、残る感じがする。血肉になる感というのか。フラッシュメモリみたいに、短期記憶を常に更新しているような読み方ではない。ハードディスクに記録して残していく感じ。


なんか20:00くらいに眠くなって、23:00くらいに起きてしまい、、、少し読書してたらそんなことを考えるに至ったのでツラツラと書いてみた。

このままだと徹夜になってまうので、二度寝します…


Regards,


Knz