心を読む。

Saturday, August 10, 2019 - Posted by Knz  at 1:47 PM
極めて頭が切れる、優秀な人でも意外に無いな、と
いうのが相手の頭の中、というか心の声をかけて読む、というのか、思考回路を読む、ということ、
があるのではないか、というのが最近の仮説。


こうやればいいはず、こうやればうまくいくはず、
というかなり仮説ベースのやり方だが、その仮説の
精度の高さは相手の、とか関係する人たちの心を
読む、ということではないか、と、かなりふわふわ
しているが、結構クリティカルなスキルではないか、
と最近思う。


勉強できることとかは研究者になるわけでもないので、ある程度努力するとコモディティレベルの価値しかなくなるのはよくいうことだが(弁護士、会計士、MBAなど) 、それらがベースラインになったあとの上の世界にあるのは、結構、ソフト面での強さ、
その人でなければ持ち得ない、独特さ、が
競争力のコアに、実はなっているのではないか。


何でこんなに頭がいいのに、こんなことも分からんのか、と開いた口が塞がらないくらいのこともあるんだが、こんなこと、というのは見える人には見えるが、見えない人には永遠に見えないんだろう、それは人生、どういう生き方、過ごし方、世間一般の基準ではない、自分でこういう点が大事なことだ、と思い、行動し身につけてきた、本能的、というか、真に本質的なこととは何であるか、を自分自信で磨き上げてきた、正確にいうと、いろんな考えを巡らせ、気づかぬうちに精度を高めてこないと身につかないもの(こう書くとある意味、匠の領域のようだ)、なのではないか、と。


こんなの書くことも人に話すこともないので、何とも表現が難しい。ただ、息子が最近進学塾に行きはじめ、妻とよく息子の将来について話すことが増え、どういう世の中、社会になるだろうから、こうしていくべきだ、とか、私自身が社会に出て、経験してきたことを踏まえると、こうしていかないと、単に勉強だけしててもそれは身につかないから、こういう経験もさせておきたい、とか、繰り返し話している中で、うまく表せないが、本質的に重要なこととは何であるのか、それをどう身につけさせられるか、というのを最近考えることが増えたし、今なお日々、色々日々感じることを書きおこしてみたかったのかな、と。


regards,


Knz