心の琴線に触れるか?

Saturday, October 14, 2017 - Posted by Knz  at 11:45 PM
心の琴線に触れるかどうか。

判断基準はそこに尽きる。

触れたならばチャレンジしてみる。

ダメならまた触れるものを探す。

多分、ずっとこうしてきたのだろう、と過去を振り返って思う。

先日のベンチャーにはご縁がなく、また来週、別のベンチャーに行く。

大企業から身に余るようなお誘いも頂くが、もはや琴線に触れることは無い。胸が踊らないのだ…悲しいほどに…

多分、このような心理を理解できる人を探すのは困難で、理解者は自分とそれを信じる家族しか無いだろう、と思っている。


「家族を変わらず養えるなら、あなたがやりたいものをやってくれていい。」


幸い妻はこのようなスタンスで最初に勤めた会社を辞めるときから言ってくれている。私にはよく分からないから、と言い添えるものの、あまり会社の大小というか、社格のようなものにはこだわりが無い妻で、よくある妻ブロックのようなものは無いのは救いか。妻も理解者、というよりはよー分からんけど、アウトプット変えんといて、ならなんでもえーわ、くらいだと思うし、子供は今、父親が何してるのかもよー分からん、ということと思うので、結局、自分のことは自分しかわからんし、決めるのも自分、という当たり前のことか。


まだいくつかベンチャーを受けるつもりだが、薄々、どこかの会社で生計を立てながら、副業にも各社寛容になってきたこのご時世、細々と会社を立ち上げる選択肢を最終的には選ぶことになりそう、と薄々感じている。


社会人経験も10年を越えるとそこそこ世の中に役立つことは個人でもできるレベルになってきている、と感じる。コネも実績も無し、というスタートにはなるので、立ち上げ時期の生計を立てられるよう、とブリッジファイナンス的なものは必要だろう。


何というか、他人に人生を預けるのはそろそろ卒業して、ほんとの意味で自分の腕っぷしで食っでいけるようにしたい、ということなのかもしれない。


次に年を重ねるときにはどの方向性に身をふるのか、固めておけないとな、と思うのである。 


regards,


knz