人事評価の時期に思う。

Saturday, May 19, 2018 - Posted by Knz  at 12:15 AM
部下と評価面談をしていると、
結構な割合で感じるのが、なぜそんなに
自己評価が過大なのか、、、とか、
なぜ評価されることしかやらないのか、
発言力のある上司へのアピールしか考えて
ないのか、とか色々思う。
まあ、生活かかってるから、とか分からなくは
無いが、なぜそこまでなりふり構わず
媚びるのだろう、とか。


評価obsessionと言ってもいいくらい、だな
と正直呆れてしまう。


私の場合はほんとに目の前のクライアント
ワークにフォーカスし、確実にタスクを終わらせる、課題を解決する、それによりクライアントの目指すことを達成していく、ということが最も重要なことである、と思っている。

だから上司に媚びることなどないし、あかんものは誰であろうと、言い方は気をつけてはいるが、あかんものはあかん、と言う。
媚びないとダメな人ならもはやどうでもいいし、媚びんでもクライアントに向き合って仕事で良い成果を出していれば評価してくれる人ならそれでなおよし、くらい。


だって、政治的に勤しんでも社会への貢献、インパクトなんか、無いに等しい。


あまり転職とか独立を考え始める理由が分からなくなっていたこともあるが、現状への違和感、というのは実はここにあったのではないか、と今週、散々評価関連の仕事をしていて感じた。


高尚な評価モデルでも運用する人達がわけわからん運用をしていたらあかんことになるし、それも分からんようなマネジメント陣だとこれまた何がしたいのか全く分からん、というのが正直なところ。


クライアントのスポンサーから、辞めた後も副業でウチに来ればいいのに、と冗談交じりに昨日お話をいただいたが、私が目指していたのはそういう、クライアントのために真に必要、求められることができているか、という仕事ぶりだったので、クライアントから見て間違いなかったのなら良かったな、と思う。


ほんとに、評価されることしかやらない、という人生、仕事なんて、おもろないがな。
自分が面白い、やり甲斐あるな、と思って仕事をして、その先に喜んで貰える人がいたらええな、ということをほんとにやりたいんだろうな、だから金が落ちようが、そういう考えの人達のいるドベンチャーに行きたいな、と思ったんだろうな、と。


いつまでも変わらないこのスタンスでいきたいもの。



regards,


knz